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町田さんのお気に入りコメント(1/71)

キッスで殺せ(1955/米)★4 小気味良いリズムを刻むショットの積み重ね。そのショットはフレーム、陰影、長さ、全てにおいて隙がない。あきれるほどの映画的快感は、ラストに及んで一気に“心地良い不快”に転じる。・・・その瞬間、ヒッチコックの作品群が無邪気な戯れ事に思える。 (ぽんしゅう)[投票(4)]
キッスで殺せ(1955/米)★4 ジャンルを代表するような印象的な光と影の演出で始まり、ジャンルにそぐわない印象的な光と影の演出に終わる。 [review] (おーい粗茶)[投票(5)]
暗黒街の女(1958/米)★4 もうただ事ではないムードのギャング映画。このリー・J・コッブは間違いなく『アンタッチャブル』のデ・ニーロより上だ。また、シド・チャリシーのこの肢体。いやあ興奮した。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
盗まれた欲情(1958/日)★4 今村昌平は最初っから桁違いの図太さがあった。日本映画史の中で忘れてはならない傑作。喜多道枝香月美奈子武智豊子といった女優陣のバイタリティも大したものだし、西村晃高原駿雄小笠原章二郎らの「雄」の情けなさも胸を打つが、長門裕之の「永遠を見た人」の表情が何と云っても忘れがたい。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
非情都市(1960/日)★4 見事な画面造型。新聞社や監獄のセットもよく出来ている。撮影も三橋達也平田昭彦中丸忠雄と3人で会話する場面の光の回り等第一級だ。また、ラスト近くの柱を背にした司葉子とのやりとりや、度々登場する列車のカット等、抜群の縦構図が随所にあり、ハードな内容を組織することに実に効果的に使われていて感心する。 (ゑぎ)[投票(3)]
戦国野郎(1963/日)★4 「所詮、忍者ものなどお伽話」という割り切りと「但し、大人のための」というこだわり。そうと決まれば喜八の独壇場。適材適所に配置され、媚も売らねば見栄も張らない役者たちの八面六臂の活躍であっと言う間に術中に。こんな素敵な星由里子見たことない。 (ぽんしゅう)[投票(4)]
ああ爆弾(1964/日)★5 折衷は弛緩と堕落を生むが、競合は表現の次元を拡大する。ここに取り込まれた和洋新旧、種々雑多な要素は、互いに融合などせず競合しながら既存の喜劇とは異なった別のステージの「可笑しさ」を生んでいる。要は、喜劇を突き抜けてしまった可笑しな映画なのだ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(2)]
永遠の語らい(2003/ポルトガル=仏=伊)★4 地中海をめぐりつつ女達が紡ぐ文化史がどこまでも西欧至上主義的でいささか鼻につくことなど、当然マノエル・デ・オリヴェイラ監督は折込済みで、その複眼的に見えて実は単眼でしかない世界観に自戒の念を込めたかのように引かれる幕は圧巻であった。 (ぽんしゅう)[投票(6)]
天井桟敷の人々(1945/仏)★5 主演のアルレッティは、実はこの時にドイツ高官の愛人的な立場にあり、戦後、犯罪者として追われ、数年映画には出演できませんでした。戦中のフランス映画界の抵抗、みたいに思われていますが、ドイツ擁護の下に作られた作品です。 [review] (入江たか男)[投票(5)]
アイデン&ティティ(2003/日)★2 バンド映画でありながら楽曲に魅力なく、マドンナ映画でありながら麻生久美子に精彩なし。単線展開のクドカン脚本に、何ら映画的味付けができないのが田口トモロヲ監督の非力さの証し。当然、青臭い自慰感がむき出しになり、あげく全編に貧相さまで漂う。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
茶の味(2003/日)★4 この映画には社会や世間が存在しない。教師たちの話に意味はなく、家族間のコミュニケーションすらおざなりに扱われる。そこにあるのは、あくまでも最小単位の個人と、その個人がダイレクトに宇宙、すなわち個人が存在する空間とつながるさまがあるだけだ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(2)]
運命じゃない人(2004/日)★5 お〜んもしろお〜い!! [review] (movableinferno)[投票(8)]
会議は踊る(1931/独)★4 ナチスの大罪は映画にも及ぶ。故にこそ本作は映画史上における、戦前ドイツ映画の最高峰にして遺作。 [review] (甘崎庵)[投票(5)]
ALWAYS 三丁目の夕日(2005/日)★4 微妙にちょっとキモチ悪いお伽噺だった原作が、実写になることでしっかりと現実になり得ています。原作の持つ懐かしさが、ここにきてようやく僕にも届いてきました。 [review] (Myurakz)[投票(22)]
ALWAYS 三丁目の夕日(2005/日)★5 うーん。参った。予告編から雑な作りのちゃちな映画かもと思っていたんだが、演出、映像かなり本格的なのである。しかも、それぞれ話の間合いもうまい。何よりも最初から最後までピュアで通したことがすごい。 [review] (セント)[投票(12)]
犬猫(2004/日)★4 全てに自然を装いながら、風や空気も含め、実はその全てが計算され尽くしたものであるところがすごい。「埃が…」なんて台詞、分かっていても自分には書けない。物語以前に「映画」そのもので幸せな気分にさせてくれるその稀有な才能に脱帽。 (ナム太郎)[投票(1)]
キッズ・リターン Kids Return(1996/日)★5 多分ずっと始まらない。始めない。 [review] (Myurakz)[投票(13)]
あの夏、いちばん静かな海。(1991/日)★4 凄く普通の話の中心人物から声を取り払い、静かな男女の話を“一番”静かに丹念に描いた、総天然色一のサイレント映画。典型である「手話」に帰依しないで作品を完成する精神、コペルニクス的コロンブスの卵型発想を矢継ぎ早に出して社会を逆説的に描く北野武監督は凄い。 [review] (ジャイアント白田)[投票(2)]
あの夏、いちばん静かな海。(1991/日)★5 最も残酷な北野映画。 [review] (まー)[投票(6)]
トニー滝谷(2005/日)★5 ミニマルな形式を徹底することで、市川準がひとつ上のレベルに移行した瞬間。 [review] ()[投票(9)]