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はるきちさんのコメント: 投票数順

★4ワイルドシングス(1998/米)デニス・リチャーズが巨乳を見せつける映画。まずはチアガール姿で登場するデニス。意味もなく車を洗ってずぶぬれになるデニス。プールではすけすけの水着で泳ぐデニス。なぜか家の中では下着で過ごしているデニス。不自然だ。むちゃくちゃ不自然だ。[投票(14)]
★2ロスト・ワールド ジュラシックパーク(1997/米)プロの恐竜学者がなぜ、血のついたシャツを平気で着て歩いたり、かわいそうだからといって恐竜の子どもを基地に連れてきたりできるのだろう。[投票(10)]
★5ジュラシック・パーク(1993/米)たとえば初めて恐竜を目にする場面で目を見張りながらもしっかりと自説の正しさを確認するグラント。トリケラトプスの糞の山の中にためらいもせず手を突っ込むエリー。この作品に登場する科学者たちは、まさにプロとして描かれている。だからこそ恐竜を目の当たりにした彼らの驚きや感動に同調して、見ているほうも感動することができるのである。名作。 [投票(10)]
★4恐竜100万年(1966/英=米)なぜ100万年前に恐竜がいるんだ、などと野暮なことを言ってはいけない。ヒーローはティラノサウルスと戦わなければならないし、半裸の美女は翼竜にさらわれなければならないのだ。それが映画というものだ。[投票(10)]
★420世紀ノスタルジア(1997/日)なるほどこれが噂の「ニューロンばちばち!」かぁ。20世紀と、映画と、そして広末涼子を(笑)、いとおしさのあまり抱きしめたくなるような作品である。今の広末涼子の人気を思えば、こんな映画が撮れたことはほとんど奇跡に近い。今はただ、この映画が存在するという奇跡を素直に喜びたい。 [投票(7)]
★5風雲 ストームライダーズ(1998/香港)マトリックス』では最終的に「人間が空を飛ぶ」というところに至るまで、2時間分もの理屈づけが必要だったけど、香港映画は違う。最初からもう当然のことのように人は空を飛ぶし、おまけに、それを誰も不思議には思わない。次から次へ繰り出されるアクションの迫力は、やはり本場香港に一日の長がある。 [投票(6)]
★2バーティカル・リミット(2000/米)いくらなんでも標高7000メートル以上のところであんなに飛んだり跳ねたりできるわけないと思うんだが。登山のストイシズムは影も形もなし。[投票(6)]
★4ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒(1999/日)特撮は最高。でも、前田愛がイリスと融合するシーンでは服を着てちゃいけないだろ。やはりこれは『エイリアン4』みたいに裸になるのが正しいだろう、人として。[投票(6)]
★5アザーズ(2001/米=仏=スペイン)結末のどんでん返しは途中でわかってしまう人も多いけれど、別にどんでん返しそのものが主眼の映画ではないので、それは問題ではないでしょう。余韻を感じさせる哀切きわまりない結末が絶品[投票(4)]
★4CUBE(1997/カナダ)マッピングはRPGの基本だ![投票(4)]
★2メン・イン・ブラック(1997/米)可もなく不可もなし。おもしろくなりそうなネタはいくつもあるのに、ツボをわざとはずしたかのごとく、まるっきり凡庸なストーリーに仕立ててしまっているのは、観ていてもどかしいくらい。[投票(3)]
★5ベティ・サイズモア(2000/米)これほど先が読めない映画というのも珍しい。半分まで観た段階でラストが予想できたらすごい。レニー・ゼルウィガーのかわいいんだけど微妙に野暮ったいあたりが素敵![投票(3)]
★3プルガサリ・伝説の大怪獣(1985/朝鮮民主主義人民共和国)特撮はチープだし、退屈なところも多いのだけれど、話のタネに見てみるのも一興かと。しかし、国王は兵器作りに血道を上げ、農民は飢えている、という設定は、まるで北朝鮮そのもののことのようなのだけど、よくこんな映画作ったものだなあ。[投票(3)]
★3ピクニック at ハンギングロック(1975/豪)美しくも危うい少女期という、勝手なイメージを前面に押し出した作品はいささか食傷気味。なんだか思わせぶりな雰囲気だけの映画のように思えてしまった。[投票(3)]
★4シックス・センス(1999/米)子どもは自分の能力と折り合いをつけ、精神科医は過去と折り合いをつける物語であり、サイコホラーでもあり、伏線の張り巡らされた本格ミステリでもある。これ以上は、何を書いてもネタバレになってしまいそうなので書けません。 [投票(3)]
★239 刑法第三十九条(1999/日)教授や助手、それに弁護士や刑事といったキャラクターは精神的に不安定で、容疑者だけが唯一まともにみえる、というのがおそらく演出の意図なのだろうが、最初から鑑定人たちにプロらしさが一ミリも感じられないというのはどうかと思う。ファンタジーとして作ったというのならそれでもいいのだが、そういう映画の中で実在する刑法39条への異議を申し立てるというのは、フェアな態度ではないんじゃないか。 [投票(3)]
★4殺人論文 次に私が殺される(1996/スペイン)殺人シーンはほとんど画面には出さず、音楽や効果音も最小限で、静寂のシーンが逆に恐怖を盛り上げる。下品に撮ろうと思えばいくらでも撮れる題材だけに、このストイックさは好感が持てる。わずか23歳の監督が撮ったとは思えない良質なサスペンス映画。[投票(3)]
★3グラディエーター(2000/米)冒頭のゲルマン人大殺戮と戦車軍団との戦いが見所。ストーリーはいささか予定調和でカタルシスに欠けるし、ローマ市街の映像はなんだかいかにもCG臭くてちょっと興醒め。[投票(3)]
★3X−メン(2000/米)「敵は強大、味方はわずか」どころか、数に物を言わせて敵をぼこぼこにしてないか? [投票(3)]
★3ヴァンパイア・最期の聖戦(1998/米)いかにもカーペンターらしい大ざっぱで男くさいウェスタン風吸血鬼退治映画。後には何も残らないが、見ている間はしっかり楽しめる。カーペンターはこれでいいのだ。[投票(3)]