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[コメント] ワイルド・レンジ 最後の銃撃(2003/米)

どっしりと腰を据えた演出で魅せる王道の西部劇。スピアマン(ロバート・デュバル)とチャーリー(ケビン・コスナー)の2人がヒーローとは正反対のところに好感が持てる。
ゆーこ and One thing

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







 ヒーローというよりは完全なアウトロー。

 喧嘩を先に仕掛けてきたのは牧場主達だとしても、注文を聞かないバーテンにビールグラスをぶつけたり、口上を述べさせる間もなく殺し屋を瞬殺したりと、一歩間違えば犯罪者。

 隠れたテーマとして「暴力」というものにスポットが当たっています。

 チャーリー(ケビン・コスナー)が人を殺してきたトラウマに苦しめられたり、最後の決闘が終わった後、逃げだした殺し屋を街の人達が追いかけ回してハチの巣にしたりと、きれい事ではない部分も描かれています。

(評価:★4)

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