[コメント] アジャストメント(2011/米)
「愛はどんな障害をも乗り越えられる!」と高らかに謳う本作。しかし、「障害」のこしらえ方&乗り越え方の描写が非常に粗く、「そうだよね!」と同調できない。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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そのせいで、デヴィッドとエリースが最後に結ばれても感動に至りません。
また、障害のこしらえ役である調整局の面々が言うほど大した奴らじゃない。
「俺たち、いざとなったら君の記憶をリセットしちゃうもんね!」、「人間は愚かだから俺たちが裏から操ってるもんね!」と余裕たっぷりにご高説をのたまう割には不手際&後手後手の連発! 説得力ゼロ!! あんたたち今までよくクビにならなかったな!!!
魂がこもった一生一代の爆走とはいえ、取るに足らないはずの一人間の疾走を止められないあんたたちの力って一体!?
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