[コメント] パルプ・フィクション(1994/米)
ストーリーがパズルのように隙間なくガッチリと組合わさっているわけではないが、2時間半以上ある長尺の話を飽きさせることなく、軽快なテンポで話をまとめている。
この辺はタランティーノの「間」というか、このあたりに彼の映像作家としての持って生まれた才能が垣間見えます。作中で流れる音楽の選曲なんかにもセンスの良さが感じられます。
それにしても出演しているキャストが非常に豪華ですよね。処女作の「レザボア・ドッグス」で名声を受けたとはいえ、まだほとんど映画を撮ったことが無い若造の作品に、大挙してスターが押し寄せるんですからね。アメリカの映画産業は懐が深いですわ。
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