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[コメント] バリー・リンドン(1975/米)

観終わったあと、「夏草やつわものどもが夢のあと」の一句が頭をよぎった。器の大きい優れたコメディーです。
ヤッチ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







人生=魂とお金との絡み合い。

常に魂が主役に描かれているので、映画の醍醐味が味わえて観やすかった。

けれども、お金は魂を動かしさえもする、というようなニュアンスも旨く表現してくれていた。

自分の足でたって生きているトキの主人公は、多少の悪さをしてもナンダカ美しかった。妻の足で立って生き始めたトキ彼の転落の人生が始まった。、、と、私には感じられた。

ほんの少しの出会いでも、、人との触れ合い・かかわりは、また、その人の人生を魂を大きく左右する。

(評価:★3)

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このコメントを気に入った人達 (3 人)週一本 りかちゅ[*] けにろん[*]

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