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[コメント] チャンプ(1979/米)

明石家さんまはこれを観るたび号泣するそうだ。どんな顔して泣くのか、少し興味がある。けど…
モモ★ラッチ

はっきり言ってそれほど泣けなかった。僕的には『大草原の小さな家』の方が涙腺が緩む。

純粋に愛するもののために闘うってことはありえないのかもしれないが、そこには見栄も働いていつも以上の力がでる。70年代のアメリカ映画を見ていると、ヴェトナム戦争を経験したためかどうか、心の闇を描いた作品が多かった気がするが、一方で少し背伸びをせざるをえなかった男たちが弱さをさらけ出すことが出来るようになった時代だったのかなという気がする。どんなときにもへこたれない強いヒーロー像なんてスクリーンの中でも必要ない、弱音も吐く、でも自分の出来ることを精一杯成し遂げる等身大の主人公を一般の人々が求めるようになった時代だったのかなと思った

(評価:★3)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)けにろん[*]

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