[コメント] オールウェイズ(1989/米)
言いたかったことば、言えなかった後悔の念。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
実際はその場にいるのにいないふりをする演技は分かっててはいてもやりにくいだろう。
笑わされながら、しみじみして切なくなって最後にじわりと来る。分かっちゃいるけど泣かされてしまう。
ドリンダ(ホリー・ハンター)がテッド青年に恋をする瞬間の輝いた表情、そんな彼女を複雑な心境で見守るピート(リチャード・ドレイファス)の寂しげな表情。
大事な人が側で見守ってくれているという夢。大事な人をなくしたことのある人なら、1度は見たことがあるのじゃないかなと言われるとそうかもしれない。普段は意識しなくとも。
同時期に製作されたために『ゴースト ニューヨークの幻』と比較されるそうだが、僕は『オールウェイズ』に一票。前者はライチャイズ・ブラザースによる甘い主題歌がそのまま映画の甘さに直結しているようで。これは「煙が目にしみる」を聴いただけでも泣ける!
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