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[コメント] 眼には眼を(1957/仏=伊)

たった1つの行為がここまで人を追い詰めるとは、現代にも十分通じる映画だ。
モモ★ラッチ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







理不尽とはいえ全く責任がないとは言い切れない、そんな疚しさがスリルを醸し出す。ルリとしてはユルゲンスをあそこまで追い詰める考えはなかった。彼自身そういった台詞も吐いている。しかしながら、ユルゲンスの高圧的な態度、不信感むき出しの言動がその考えを変えさせたのだろう。最後のあの果てしなく続く砂漠を俯瞰ショットで撮ったところなど、神が人間の愚かさ、醜さを嘲笑っているかのように思える。

(評価:★5)

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このコメントを気に入った人達 (5 人)マグダラの阿闍世王[*] よちゃく[*] 24[*] ジョー・チップ[*] ina

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