[コメント] ハリーの災難(1956/米)
美しい紅葉にかこまれたある秋の日。こんな日は、どこかに死体が転がっていそうだなぁ…。
ヒッチは語る。
「殺人は喜劇です」
「恐怖が度を過ぎると笑いたくなってしまうものです。思いもよらない極端なグロテスクはユーモアに通ずるということですね。この源泉はイギリス的、ロンドン的なものです」
この映画はまさにそのことばを実践した映画ですね。
ちなみにロケ地となったヴァーモントの紅葉を収めたくてひと月で撮り上げたそうです。
そのために、紅葉を愛でるには最適の映画に仕上がりました。その点は保障します。
面白いかって?その点の保障は致しかねます…
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (3 人) | [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。