[コメント] カビリアの夜(1957/伊)
踊れカビリア、明日を信じて
強がりを言いながら心では泣いて、それでも前向きに生きていくカビリアの姿を眼にすると、些細なことで落ち込んでいる自分の姿が無性に、恥ずかしくなった。カビリアは祈る、祈るだけじゃ何も解決しない、しかし、祈るがいい…ほかに何も出来ないなら。ジュリエッタ・マシーナの表情は、笑ってるときのほうが何故か悲しくなる。彼女が踊る姿が、妙に忘れられない。悲しみも痛みも踊ることで忘れられるとでもいうように…
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