[コメント] 瀬戸内少年野球団(1984/日)
演出にメリハリがなく、前面に出るべき少年少女の幼くも真摯な葛藤と、時代変転の象徴である岩下志摩や渡辺謙ら生活者の滑稽と悲しみが伝わってこない。島田紳介と郷ひろみの人物像が、終戦後の「解放」の陽と陰の両極を象徴し唯一面白い。
(ぽんしゅう)
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