[コメント] 伽耶子のために(1984/日)
前作『泥の河』では見事な状況描写で文学をなぞってみせた小栗康平が、彼の作家性が生む極度の映像への信頼とさらなる欲求により徹底的に状況描写を廃するという次ぎの形式を生んだことは理解できるが、その映像がリズムや旋律を持つには至っていない。
(ぽんしゅう)
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