[コメント] メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(2005/米=仏)
時間が錯綜する前半の緊張感は面白いのだが、後半の「こんな奴いねーだろ」と思わずつぶやきたくなるピート(トミー・リー・ジョーンズ)の想像を絶する執念に何らかの説得力を持たせるには、メキシコ人の境遇や警備隊の描かれ方があまりにも想像の範疇。
もしも、この執念は友情の賜物だと言うのなら、それをエピソードなりカタチで見せておいてくれないと、ピートがただの偏執狂に見えてしまう。
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