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[コメント] その後の蜂の巣の子供たち(1951/日)

前作(48)の「生きるため」の合理主義がさらに徹底される。加わったのはユーモアと同時に厳しさだ。のどかな山麓暮らしは、「責任」と「競争」と「協調」という自立の法則で成り立っている。それを乱しにやってくるのは世間の「甘え」と「自己満足」と「依存」だ。
ぽんしゅう

真っ直ぐ過ぎるくらい「生きること」に励む子供たちが「世間」と葛藤するさまが笑いを誘う。新たに加わった最強キャラ、浪花のレイコ(若林令子)ちゃんが好い。

(評価:★5)

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