[コメント] ヒューゴの不思議な発明(2011/米)
時計台内部や駅の雑踏の造形と、そこにネズミ(玩具は象徴)のように潜む少年のスリリングな日常を活写する映像力に脱帽。しかし、その技巧が孤児(少年、少女、公安官)の孤独や時の流れという情緒と、技術文明という合理の結節にまで至らないため、また落胆も大きい。
(ぽんしゅう)
投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。