[コメント] 戦争と人間 第3部・完結編(1973/日)
夏純子の明るく堕ちる女の健気でたくましいこと。それに比べて北大路のお坊ちゃん的抵抗ぶりが柔で微笑ましい。最大の葛藤となるはずの抗日栗原と満州邦人加藤の逃避行は空振りに終わる。それにしても、無邪気で徹底したプロレタリア主義賛美にはあきれる。
(ぽんしゅう)
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