[コメント] 海と毒薬(1986/日)
冒頭から終焉まで途切れることなく緊張が張り詰める。それは、罪を忘れた者たちをじっと監視するように「どこか」から注がれる視線のせいだ。命の質量が軽くなり、比例するように時代の空気が重くなっていることに、この真摯で無邪気な青年たちは気づいていない。
(ぽんしゅう)
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