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[コメント] イントレランス(1916/米)

リュミエールの映画からまだ20年なのに、人の業という普遍的なテーマが、娯楽としての物語や逸話や語り口を用いて、映画だけに可能な美術装置や撮影技法を駆使して、現在(100年後)と遜色ないレベルで網羅されている。それも、たった3時間という短いなかに。凄い。
ぽんしゅう

欲望、権力、威信、妬み、怒りといった人間の業が、青春、宗教、戦争、陰謀の物語として、若者の転落と過ちと幸福と冤罪、イエスの教えと葛藤と後ろめたさ、王国の栄枯盛衰と下賎女の純情をめぐるスペクタクルとミュージカル、権謀術数とエロスと暴動と惨劇といったエピソードと語り口で、時間シフトやイメージ(ゆりかご!)や巨大で豪華な人工物や群衆といった、イマジネーションと光学技術と物量という映画ならではのオリジナリティを駆使して、たったの3時間に凝縮されいるんですよ。ねェ、凄いでしょ!

(評価:★5)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)ゑぎ[*]

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