[コメント] 巴里のアメリカ人(1951/米)
ずいぶんぬるい展開だなと睡魔をこらえて眺めていたら、最後の20分で画面が覚醒する。なんと唐突な映画的スケールの飛躍。すべては、このジーン・ケリーとレスリー・キャロンの大演舞を見せたいがための、良く言えば序章、ホンネは時間つぶしだったのか。
あとオスカー・レヴァントが全編いい味で、特にガーシュインのピアノ協奏曲が印象に残る。
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