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ぽんしゅうさんのお気に入りコメント(1/318)

マグニフィセント・セブン(2016/米)★3 戦線の構築がむつかしい開けた地形が災いしているのか、被写体の位置や攻め手が進行する方向が明瞭さを欠いている。見た目優先でレンズが選択されるから、被写体間の距離もつかめない。 [review] (disjunctive)[投票(2)]
沈黙 -サイレンス-(2016/米)★4 原作既読。原作のままの話の流れ。その意味で★4つ。キチジローの「こんな私でも赦されますか?」の問いに答えられない司祭・ロドリゴ。そして彼の、自分が布教することによって信者が迫害されている、神はどうしてこのような事態を静観なさるのかとの問いには神も答えない。終始沈黙。昔から思うことだが、信仰によって迫害されたり戦争したり、不幸になるくらいなら、この世から宗教なんてなくなればいい、と思ってしまう。 [review] (IN4MATION)[投票(1)]
エル ELLE(2016/仏)★3 主人公を取り巻く群像カオスが皮相にオモロイが為に主線のレイプ事件が霞むし父親トラウマも後方に退く。卓下足ツンツンや双眼鏡自慰のエグキャラもユペールに呑まれて希釈された。引いては全体の統御なんて済し崩しだ。ならもっと崩れるのも一手だった。 (けにろん)[投票(1)]
パターソン(2016/米)★5 反復の快楽リズムが行き届く世界で豊潤なギミックが悉く効き粋そのものだが、本質は時代に迎合しないということ。日々移ろう空気や光や行き交う人々を総体として心から愛でる能動意思。虚構世界の中にしかアイデンティティを見出だせぬ時代へのアンチテーゼ。 (けにろん)[投票(3)]
湯を沸かすほどの熱い愛(2016/日)★2 私にとって観なくてよかった映画。あざといっていうか、ファンタジーになりきれてない感が不快ざます。 [review] (もがみがわ)[投票(1)]
モンスターズ 地球外生命体(2010/英)★4 モニタ越しの「襲撃」。伝聞による「隔離」。ファインダー越しの「死」。「それ」は本当にいるのか。あらゆる「壁」に「封じ込まれた曖昧さ」が世界(日本を含む)において、事態を「本当に」認識することの難しさを提示する。これを克服する手立ては、「歩く」ことより他にない。低予算映画とのことだが、ロードムービーとしての仕立ては必然であり、仮に予算があったとしてもこういう撮られ方以外にないだろう。 [review] (DSCH)[投票(2)]
三度目の殺人(2017/日)★5 これはまた現在の日本映画では、技術も俳優も映像も演出も1級品を醸成した見事な作品です。もうずっと画面にくぎ付けでした。 [review] (セント)[投票(3)]
ラスト・ショー(1971/米)★4 撮影が良い、役者が良い、そして物語は・・・。 [review] (KEI)[投票(2)]
エル ELLE(2016/仏)★4 なかなか懐の深い映画で驚いた。ヴァーホーヴェンってこんな映画を撮るんだ。不勉強でしたです。まず、猫のアップで始まるオープニングがいいのですよ。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
パターソン(2016/米)★5 なんて幸福な映画だろう。例えば、パターソン−アダム・ドライヴァーの詩作とその朗読の画面で、妻ローラ−ゴルシフテ・ファラハニが、ディゾルブでいちいち映る演出に感動する。こんなに愛情が画面から溢れてくる映画は他に思いつかない。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
パターソン(2016/米)★3 イラン人のゴルシフテ・ファラハニから日本人の永瀬正敏まで、マイノリティの天国のような町だ。アメリカの現下の情勢に対してジャームッシュが何を云いたいのか明快である。 [review] (寒山)[投票(1)]
散歩する侵略者(2017/日)★3 言語の本質を前提した「概念奪取」という言語的段取にしかならないアトラクションは非映画的だが、こと「愛」という抽象を前にしたとき空転せざるを得ない認識がむしろ「愛」の観念的絶対性を際立たせてしまう、その逆説が作劇を意外に収斂させる。いわば言語の唯物論的抽象性が事象そのものの認識になりかわる。「愛」こそすべて(!)。 (きめこめ)[投票(1)]
パターソン(2016/米)★5 ジャームッシュの映画って、今まで3本しか見ていない。しかもそれほど高評価でもない。そして何気なく見た映画だった、、。 [review] (セント)[投票(3)]
ラ・ラ・ランド(2016/米)★3 エマ・ストーンが挫折した女優志望者をやる茶番が業界人のオナニーになりそうなところをギリギリでとどまる。事件のたびに、天然隈取りのような、肥大化したあの顔貌の諸パーツが福笑いのようにバラバラになりはしないかと、戦慄が走り続けるのである。 (disjunctive)[投票(3)]
何者(2016/日)★2 若いって、こんなに恥ずかしいものでしたっけ。こんなにいいキャスティングでひとりも魅力的な人物がいないってのも、ある意味すごいと思った。 (もがみがわ)[投票(2)]
ワンダーウーマン(2017/米)★3ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』と『300 スリーハンドレッド』を足して2で割ろうとして手が滑って粉々になったのをかき集めたような映画だった。もっと皮肉のきいたガールズブラボー映画を期待して行ったら思いの外ザック・スナイダー要素の強いマチズモ女な話でもんにょり。 [review] (月魚)[投票(1)]
ザ・ドライバー(1978/米)★4 近頃はすっかり『エイリアン』の人になってしまったウォルター・ヒルもこういう時代があったんだと。今作が『48時間』につながったはずで、足りなかったものを加えてあの良作が生まれたのだなあ。 [review] (HAL9000)[投票(2)]
ワイルドバンチ(1969/米)★3 笑って死地へ向かう滅びの美学を描きながら、特攻前夜に女を買うというクソリアリズムに戸惑う。メキシコ女を買いながらメキシコの貧村を愛しメキシコ野郎の仲間のためにメキシコ軍にカチコミ。西部劇以前に、アメリカ人にとってメキシコとは何なのだろうと思った。 (ペンクロフ)[投票(4)]
ターミネーター2(1991/米)★4 「火器」「四輪車/二輪車」といった伝統的細部で活劇を構成しながら、その運用の甚だしい激化を許す(=物語をアクション映画に最適化させる)ため、機械人間は桁外れの物理的耐久性と、ヒトと大差ない知能を与えられる。その不均衡からほのぼの笑いの副産も怠らなかったのは脚本・演出家の手柄である。 [review] (3819695)[投票(3)]
さよなら歌舞伎町(2014/日)★3 「俺、こんな汚いところでカップラーメンすすってる人間じゃないんだよ」 [review] (ダリア)[投票(3)]