コメンテータ
ランキング
HELP

ぽんしゅうさんのお気に入りコメント(1/329)

プレイス・イン・ザ・ハート(1984/米)★3 「へ」の字に結んだサリー・フィールドの口元に、開き直って覚悟を決めた女の強さたくましさと拭い切れない戸惑いが凝縮されている。 (緑雨)[投票(1)]
この国の空(2015/日)★4 招集の恐怖に揺れ動く繊細な長谷川のエロ顔に素直クールという女のエキセンな生き様をいかに結合させるか。ロマンスの難解な衝動が社会変動と同調している意匠なのだが、戦中戦後を相対化する謎のてよだわ言葉はむしろ宇宙を逆侵略し始める。 (disjunctive)[投票(2)]
キング・コング(1933/米)★5 娯楽作品に徹したサービス満点の冒険映画。という位置付けだけで、いいのではないか。 [review] (KEI)[投票(1)]
紙の月(2014/日)★4 普通の主婦が道を踏み外し、堕ちて行く。そんな話かと思ったが、違っていた。 [review] (KEI)[投票(1)]
ある日どこかで(1980/米)★3 メロメロのようで実は少しメタメタだったりもするのだが、そのメタメタな箇所にまるで天使が舞い降りたかのような優しさ。でも響いてくるのは"愛"よりも"哀"という、ある意味奇蹟の愛惜物語。 [review] (tacsas)[投票(1)]
ある日どこかで(1980/米)★3 やはりタイムスリップ物ならもうちょっと繊細な演出を心がけてほしい。観客の感情を揺さぶるにはまだ演出の強度が不足していると思う。むしろ驚いたのはラストの展開。 [review] (赤い戦車)[投票(1)]
ある日どこかで(1980/米)★3 恋の信憑性に不安を抱く余りただひたすらポートレートに尺を割き続ける強迫観念も、合理性を放棄した時間の楽観的な跳躍も、時への不信の裏返しである。 (disjunctive)[投票(2)]
ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017/スウェーデン=独=仏=デンマーク)★3 予測はずれの事態の連続に戸惑うのは主人公だけでなく、本作を観る我々も同様。可笑しくもあり怖くもある両義的状況は、他の映画では得られなかった新鮮な体験だったが、ここまで長尺にされると、鑑賞後の疲れがめっぽう溜まる。構図の素晴らしさは超A級。 (ジェリー)[投票(2)]
心と体と(2017/ハンガリー)★4 夢診断的な形而上世界が遠のき中学生レベルの何の捻りもないド直球妄想話が現れるのだが、滋味ある鹿の無垢な眼差しが邪念を吹き払う。傍系人物群のダメっぷりも愛すべきだが、彼女のマグロなのに充ち足りた表情がスローピストンと同期し幸福感を現出させる。 (けにろん)[投票(3)]
孤狼の血(2018/日)★4 露骨な「仁義なき戦い」のオマージュであるし、今風に言えばリブートなのだが、本家よりも確実に観易い。過多な台詞で引っ張る物語はぶっちゃけラノベ的で、極道達がスカスカのアホに見えるも、役所広司の凄みと、正義の不在、混沌をしっかりと見据えた演出は見事。エログロ度はいつもの増し増しで快調。車、看板、ジッポ、自販機、黒電話など数え切れない細部に宿る昭和末期の場末感がたまらない。 [review] (まー)[投票(2)]
紙の月(2014/日)★4 終盤に来て高利回り獲得。お局先輩さんとのトークバトル以降の高揚が、中盤過ぎまでのモヤモヤを吹っ飛ばした。 [review] (クワドラAS)[投票(3)]
ラッキー(2017/米)★4 この世から消え去ってしまうのが怖いから、人はこれから行く「天国」なるものをでっち上げる。主人公ハリー翁は、そんなもののない「無」のみが待つ有限の人生と折り合いをつける必要があることに納得している。だからラッキーは笑うのだ。 [review] (水那岐)[投票(2)]
孤狼の血(2018/日)★4 江口洋介の若頭がハマりすぎてかっこいい。もう、ヤクザ以外の役は考えられない。 (ばかてつ)[投票(2)]
孤狼の血(2018/日)★4仁義なき』抗争集団劇として台詞の空隙と役者の弾不足が露呈する前半だが、中焦点多用のカメラの包括性と美術の踏ん張りが救う。終わったかに見えた終盤、俄かに映画は継承物語の文脈を獲得しベタなりの強度を纏い出す。パーティ急襲シーンは本篇の佳境だ。 (けにろん)[投票(2)]
ミルドレッド・ピアース(1945/米)★4 事件の真相という謎で観客を引っ張って行くが、興味はもう1つある。17歳で結婚した世間知らずの若奥さんが、世間に翻弄され、もまれていく。彼女はどうなっていくのか?という興味だ。顔つきが段々と変わっていくJ.クロフォードが見事でした。 (KEI)[投票(1)]
ミルドレッド・ピアース(1945/米)★5 人物や物の影がわずかな光によって美しく荘厳されるのがフィルム・ノワールの表の特徴であり、世知辛い社会の中で生きる悲しみが描かれるのが裏の特徴であるとすれば、本作は第1級のフィルム・ノワールと言ってよい。冒頭の殺人の行われた家を俯瞰で捉えたシーンで成功を予感せざるを得ない腕前。 [review] (ジェリー)[投票(1)]
グレイテスト・ショーマン(2017/米)★4 史実との答え合わせを考えず映画としての感想を [review] (てれぐのしす)[投票(3)]
仁義の墓場(1975/日)★4 戦後闇市秩序からの逸脱を完遂した怪物というより、逸脱を図りながら結局「戦後」に絡め取られてしまった濡れた仔犬といった手触り。これも、「こうあるしかなかった時代の人柱的青春」の点描として優れていると思う。哀しき命の無駄遣い。 [review] (DSCH)[投票(4)]
いちごブロンド(1941/米)★4 ある種極めつけの小市民賛歌。良質のハリウッド喜劇らしく喜劇が転がりに転がり続ける。 [review] (寒山)[投票(1)]
拳銃魔(1949/米)★5 車中の後部にカメラを置き、ワンカットで、銀行襲撃を撮るシーケンスが、確かに映画史に残る演出アイデアではある。銀行前に停車した際、警官が現れ、ペギー・カミンズが車から出て会話をする、という部分が殊に素晴らしい。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]