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ぽんしゅうさんのお気に入りコメント(100/405)

SCOOP!(2016/日)★4 福山雅治が定着したイケメンイメージを払拭するかのように吐き出す汚い台詞が全て白々しくて嘘っぽい。いや、この人、平気で下ネタとか言っちゃう人の筈なのに、台詞になるとぎこちない。口調がね、無理してんの。やっぱ役者じゃなくてアイドルなんだわ、この人。物語の展開は前半はオーソドックスな職業HOW TOモノ・バディモノ、後半は怒涛の逆転ホームラン。あ、野球に例えちゃ「古い」って言われるんだっけ?w [review] (IN4MATION)[投票(2)]
マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016/米)★4 オスカー獲った脚本よりも、演者と演出、ロケーションと撮影の映画。 [review] (緑雨)[投票(4)]
ヒメアノ〜ル(2016/日)★5 この森田クン、かなりキてました。何の悪びれもなく人を殺す、女を犯す。ジャニタレがここまで演じていいんですか?wって感じ。しかも、かなり怖い。弱いのに怖い。コレ、『ヒミズ』で逃げた園子温よりいいですよ。吉田恵輔の今後に期待! 森田剛クン、もっと映画出るべきだよ! [review] (IN4MATION)[投票(2)]
同じ星の下、それぞれの夜(2012/日)★3 三篇の差異にとって地理的な区分は本質的ではない。というのは、三篇は互いに舞台を交換しても(諸細部に修正を加える必要は当然あるにせよ)同様の物語を成立させることができるだろうからだ。むしろ「言語的コミュニケーションの成立度」の高低がそれぞれの物語におけるアイデンティティの核心を成す。 [review] (3819695)[投票(1)]
歓びの喘ぎ 処女を襲う(1981/日)★5 「してくれよぉ、きもちいいことしてくれよぉ」 暗くて恐くて重くて悲しいピンク映画。私の記憶が正しければ途轍もなく凄い映画。(ティッシュ ではなく、ハンカチのご用意を!) [review] (Myrath)[投票(2)]
スリ(2000/日)★5 撮影と美術と音楽が静謐に抑制されブレッソンを想起させさえする。黒木が仕掛けた老盟友原田石橋とのトライアングルが熟成の味を醸し出し、脇を彩る新旧の役者がこれ又ピンポイントで良い味を見せまくる。底辺での据わり心地が堪らない。 (けにろん)[投票(1)]
日本の黒い夏―冤罪―(2000/日)★3 手堅いが凡庸。高校生の自由研究的迂回した叙述形式が何の意味も無いどころか逃げに見える。そもそもに事件の本質でない冤罪を取り上げたにせよ、そこから本丸に切り込むジャーナリスティックな逸脱の暴走が無いのでは年寄りの冷や水の老残。熱量が全く不足。 (けにろん)[投票(2)]
十戒(1956/米)★3 義兄弟間の確執は解っても所詮はユダヤの本質は理解し難い。半分が俺第一の10戒律の独自裁量で上げ下げされるヘブライ人はいい面の皮だ。見た当時はひたすら紅海が割れるシーンのみ待ち続けたが今見たら多分エキストラ数や実寸大セットに驚愕するのだろう。 (けにろん)[投票(1)]
アシュラ(2016/韓国)★5 架空都市の政財界の腐敗を軸にする痺れるくらいに正しきハードボイルド。汚職刑事と極悪検察、腐敗政治家に暴力組織と役者が揃い映画は転がりまくる。バイオレントな粘りも凄まじいがカースタントにも驚愕。全篇ノンストップの悪と非情とゲス根性の釣瓶打ち。 (けにろん)[投票(4)]
アシュラ(2016/韓国)★5 これはね、とにかくすごい映画です。韓国って、肉食で、血がたぎっていて、どんどん昇り詰めて、すとーんと落ちる。そんな映画もこれまで見た。でもこの映画は、違う。最後まで昇り詰めて、昇り詰めてそこでEND。僕までどわーと血流を感じる、、。 [review] (セント)[投票(5)]
ダラス・バイヤーズクラブ(2013/米)★3 悪党による世直しという話法はオーソドックスなものだが、HIVの脅威が世界的に注目され始めた頃の時代感と、破天荒なマシュー・マコノヒーのキャラクタとビジュアルが映画に勢いをもたらす。 [review] (緑雨)[投票(2)]
バンコクナイツ(2016/日=仏=タイ)★4 マジで撮られた「越境するアジア映画」 [review] (寒山拾得)[投票(2)]
マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016/米)★4 まるで上質な詩を味わっているような、しっとりと、それでいて深い。心の琴線に触れる余韻の残る作品。 [review] (deenity)[投票(5)]
マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016/米)★5 「ムーンライト」そして本作を産むアメリカってどうなってるんだろう。両方とも10年に1作の秀作である。これまでのアメリカ映画を断然見直すべき秀作の到来であります。 [review] (セント)[投票(4)]
スウィート17モンスター(2016/米)★5 その辞書に「ごめんなさい」という言葉がない17歳の、一大空回り活劇への共感は、過ぎ去りし時を美しく、幸せに感じさせてくれる。採点は大甘酸っぱい5点で。 [review] (シーチキン)[投票(2)]
スウィート17モンスター(2016/米)★5 失恋と妥協の普遍な真実や不寛容ゆえの居場所探しは有りがちだがヘイリー・スタインフェルドの見てるだけで一瞬たりとも飽きぬ太い眉毛とがっしり体躯のアンビバレンツ。棒立ち姿が絶品。母娘と兄妹という2つの関係への真摯な言及が奥行きを広げている。 (けにろん)[投票(2)]
冬冬の夏休み(1984/台湾)★4 窓や出入口がことごとく開け放たれてあるのは、これが夏の映画だからではなく、端的にそういう映画であるからだ。風と光に祝福された「真昼の映画」。だから唯一の夜は、生死の境を越えるべくしての夜となる。横たわり眠ること、そこから目覚めて起きることは、死と再生の謂いとなる。かつて「日本」だったその土地の映画。 ()[投票(3)]
赤ちゃん教育(1938/米)★5 これぞ映画!キャサリン・ヘップバーンの素晴らしい演技、小道具の使い方、ノリツッコミ、、、。「ダメだ、やっちゃいけない」「もう、よしなさい」とケーリー・グラントと一緒に叫んでた。ホークスの粋な傑作。 (動物園のクマ)[投票(2)]
太陽の墓場(1960/日)★4 その後のヤクザ映画の根本命題を提出した重要作 [review] (寒山拾得)[投票(3)]
松ヶ根乱射事件(2006/日)★4 「その後のどんてん生活」とでも云うべきマヌケの肯定 [review] (寒山拾得)[投票(1)]