コメンテータ
ランキング
HELP

ぽんしゅうさんのお気に入りコメント(80/405)

海よりもまだ深く(2016/日)★4 家族の崩壊、そしてreborn(再生、復活)の物語は昔からあったが、最近とみに多くないか。それは昔より皆が未来に希望が持てないからだろうか。それはともかく、 [review] (KEI)[投票(3)]
そして父になる(2013/日)★3 「親子の欠片(かけら)」という是枝得意のモチーフの集大成 [review] (ペペロンチーノ)[投票(4)]
犬ヶ島(2018/米)★4 ウェス・アンダーソンの洒落た世界観が好きな人は、それがストップモーションで楽しめるならそれだけで満足いくはず。ウェスのこだわりと日本愛に溢れた作品。 [review] (deenity)[投票(1)]
そして父になる(2013/日)★3 ちょっとすれ違ってしまった感じ。 [review] (ペンクロフ)[投票(4)]
エイリアン(1979/米)★4 極北まで行った『2001』から10数年。お子様活劇『SW』と怪物譚の本作でSF映画は周回し伝統に回帰した。贅を尽くした怪奇的でバロックな美術と王道的ショッカー手法とグロテスク趣味が混在し宇宙の静謐と孤独が寂を利かす。抜きんでるのは統治力だ。 (けにろん)[投票(3)]
この世界の片隅に(2016/日)★4 地方における「銃後」の生活に通底する緊張感と鬱積を描いている点で、個人的には『美しい夏キリシマ』に通じるものを感じたのだが、本作では悲劇が現実のものとなる様が痛切に描かれる。空襲、不発弾、そしてキノコ雲。 [review] (緑雨)[投票(5)]
犬ヶ島(2018/米)★5 子どもや被虐者による世界の再構築を偏執的美術とアクションで物語るスタイルを自己トレースしつつも、オフビートに見せかけた裏の熱が最高値だ。それは劇伴や涙の圧倒的な質感でいや増し、棄てられた者の逆襲に寄せる情感は全盛期のティム・バートンを遂に凌ぐ。「出陣×出産」のシークエンス以降、涙が止まらなくなってしまった。久々の臨界突破。 (DSCH)[投票(3)]
野良猫ロック セックスハンター(1970/日)★4 極右な「ハーフ狩り」の主題を彩るのはゴールデン・ハーフの「黄色いサクランボ」生演奏。何かもう凄すぎる。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
女囚さそり 701号怨み節(1973/日)★5 極左の終焉を描いて象徴の域に達した傑作。独特の品格とシュールな絵心に富んだ仲沢半次郎の傑作。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
万引き家族(2018/日)★5 片鱗を描写することで炙り出す「フレームの外」。そこにある社会という枠の外(の片鱗)を描く映画。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(11)]
北陸代理戦争(1976/日)★3 鬼面の御陣乗太鼓の異様な開幕。雪と血の予感。おお北陸じゃ、この本気に復讐劇を絡ませるなら相当だと身を乗り出したが、西村晃ハナ肇のマンガが過ぎて一貫せず食い合わせが悪い(面白いが)。この点、高橋洋子が徹底して映画を掌握している。主人公はほとんど彼女だろう。基本的に素朴なかわいさなのだが、見せ場で物凄い表情を見せる。まさに鬼面。 [review] (DSCH)[投票(3)]
万引き家族(2018/日)★4 それはまるで、子供同士の秘密クラブのような。 [review] (水那岐)[投票(12)]
万引き家族(2018/日)★5 この人情劇は全て片山萌美の夢想ではなかったのか。娘を救えるのは万引き家族しかいないのかという悲鳴が聞こえる(含『少年』『誰も知らない』のネタバレ)。 [review] (寒山拾得)[投票(10)]
レッズ(1981/米)★4 アメリカ合衆国の共産主義者たちは階級闘争の中で鍛えられたのではなく、空想や論争の中で生まれてきたなにか「もやし」のようなイメージを抱かせる。ロシア革命前後のロシアの状況には興味を持って見た。「インターナショナル」は心を奮い立たせる不思議な曲だ。 (RED DANCER)[投票(1)]
レッズ(1981/米)★4 リーン映画のようなロマンティシズムは希薄だが、2年をかけストラーロと行脚した実インタビューを起点とする意外な腰の据わり方やニコルソンハックマン等ニューシネマ人脈の参画等ベイティプロデュース力が米映画の底力を引き出した。 (けにろん)[投票(2)]
レッズ(1981/米)★5 "Voice of Old People"、もしくは一人の女性の生き様。 [review] (Chie)[投票(2)]
永遠の0(2013/日)★1 前半の思想で押し切ったら『人間の條件』や「神聖喜劇」に伍する名作になりえたかも知れないが、百田がそんなことする訳ないわな。こそこそ隠語など使わず「永遠の零戦」ってちゃんと表記しよう。 [review] (寒山拾得)[投票(6)]
ブレードランナー 2049(2017/米=英=カナダ)★4プレードランナー』を観直してから本作を鑑賞。映画の中の30年よりも現実の30年の方が進化が激しすぎて(もちろん映画の世界には遠く及ばないけれど)、あぁ、この未来、停滞してるなぁって感想。スピナーが劇的に進化してるわけでもないし。冒頭の農夫のエピソードなんか逆に退行したのかと思った。 [review] (IN4MATION)[投票(2)]
海を駆ける(2018/日=仏=インドネシア)★1 その場の思いつきでキャメラを廻し続けたとしか思えない貧相さ。『淵に立つ』の変奏だがこれでは前作が可哀想だ。 [review] (寒山拾得)[投票(2)]
海を駆ける(2018/日=仏=インドネシア)★2 今一番気になる深田の新作。だが、なんと、これは、どう評価すればいいのか。昔、園子温がたまにこういう珍作を作っていましたが、深田も彼の創作欲が広いのは分かるけど、今回はちょっと深みが足りませんでした。 [review] (セント)[投票(2)]