[コメント] 河内カルメン(1966/日)
この時代に遊んでいた人たちに「近頃の若いヤツは…」と言われていたのかと思うと愕然とします。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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アンタらも充分遊んでるやないか!むしろ私より全然遊んでるわ!しかも何?もっと素朴に遊んでるのかと思ったら・・・ねぇ。
まぁ一部の人たちだけだろうけども、それにしたってなんと華やか!ファッションもメイクもスタイル(一部分の人限定)だって、今に負けず劣らずの素晴らしさ。野川由美子という人は何と美しいんだろうね。こんな別嬪がこの時代にもいたのかとびっくりしました。特にラスト、実家に帰ってからのシーンなんかは表情がイっちゃっててゾクっとするほど美しかった。
それに今もあんな人いるよね。あの、メガネ男子。芸術家の高野さん。高野は存在も面白かったけど、住んでる部屋や持ってるカメラとかも結構面白くて、ついつい見入ってしまった人物の一人。この人と最初のヒモおやじの存在は好きだったなー。
そのヒモおやじとしばらく暮らしていた頃のエピソードと、キャバレーの裏で化粧直しする女子たちのシーンも好きでした。
それにしたって今も昔も美人は得なのか損なのか…って話だね。そういう意味では40〜50年という年月が経っても人間の本質に限って言えば何も変化はしてないんだろうね。ずっと敬遠してきたけど、昔の邦画は面白いかも知れない…!もっと沢山観てみようと思います。
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08.04.09 記
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