コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] ローサのぬくもり(1999/スペイン)

日に日に増える植木鉢、手編みのベスト、封筒に忍ばせたお金…。画面のそこかしこからにじみ出る無償の愛。母の愛こそが最も高尚な愛なんだと思う。
づん

人間にとって「おかあさん」とは一体何なのでしょう。私はまだ「母」の気持ちが分かりません。けれども母を愛する気持ちはものすごくあります。私にとってのおかあさんは唯一無二の人であって、時に煩く、時に優しく、まさに絶対的人物。それは私だけではなく、世の中の人間が共通に抱いている感情ではないかと思います。その感情を、ここまで暖かく丁寧に描いた映画に出会えて、本当に嬉しい。これは本当にいい映画でした。「いい映画」としか言えないんだけど、本当に良かった。見終わった後、愛おしさで溢れる。涙がこぼれる。お母さんの部屋に行き、甘えたくなる。やはり「おかあさん」は偉大なのです。もう本当に。この映画は間違いなく私の大切な1本です。

(評価:★5)

投票

このコメントを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。