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[コメント] イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密(2014/英=米)

脚本がアカデミー賞をもらっている。主人公が堺雅人みたいな人でまずは見られた。
ぱーこ

ビューテフルマインドと同じ系列の映画だが、 こちらは戦争が絡んでいる。 カットバックを効果的に挿入した進行はさすがに脚本賞である。 時系列を超えた構成が効果的に謎をほのめかす この日私は4時起きだが寝なかった。

最近の名画に事実性によりかかったものが多い。 説得力あるリアリティを示すのに、「これは事実です」というのを持って来られると、ちょっと文句をつけにくい。だが所詮人ごとと切り捨てることもできるのでこの兼ね合いが難しい。 今回のテーマもマイノリティと卓越した業績(社会的偉業)というものだった。 マイノリティに対しては無責任な同情が、業績に対しては社会的な意義が認められるので、自分と無関係とは言いにくい。それが事実として作品を提示するときの礼儀みたいなものになっている、と思った.

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)けにろん[*]

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