[コメント] 男はつらいよ 噂の寅次郎(1978/日)
大原麗子。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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大原麗子は渡瀬恒彦と1973年に結婚。妊娠したが子宮外妊娠で胎児は死亡。1978年2月13日に離婚、すると本作は離婚直後の作品ということになる。その後1980年森進一と再婚、1984年に破局。森の子供を身ごもったが仕事を優先して堕胎。晩年は死後3日目に発見される孤独死だった。
寅は今昔物語の女は子宮外妊娠で死んだ!と即答する。wikipediadでこのことを発見した時、これはそうとうブラックな作品ではないか、と思った。
寅は妙にお利口さんで登場、今回は最後までかっこよすぎる。相変わらず自分から身を引くが、このシリーズのフォーマット以外、この寅の行動に説得力はない。父親から虐待されたエピソードでもあれば納得するんだが。今回は大原麗子に「好きよ」とまで言わしている。さくらの献身とともに謎は深まるばかりである。
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