[コメント] 男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日(1988/日)
本来★4つはある作品だと思う。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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漂白の旅をする寅次郎を冒頭で強調し、孤独に死んでいくばあさまの描写が秀逸。
今改めて触れてみるとサラダ記念日、私これぐらいできるんです、という才能ある自意識の匂いを感じなんとも困惑する。 小諸なる古城のほとり 雲白く遊子悲しむ の島崎藤村との格の違いは歴然である。それでマイナス1。
三田寛子がよい。早稲田大学の講義シーンもある種の夢であろう。佳作といえる。
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