ぱーこさんのお気に入りコメント(10/102)
男はつらいよ 寅次郎物語(1987/日) | 秋吉久美子なのにもったいない。夜中の子供の看病の件はシリーズ出色の出来。 [review] (寒山拾得) | 折角の渡世人話なのに味薄く、折角の[投票(3)] |
男はつらいよ 知床慕情(1987/日) | 淡路恵子の枯れた色香がまたたまらない。興奮せずにはいられない。 (ぽんしゅう) | あの三船と渥美がひとつの画面の中に存在するというだけで、強烈な個性がぶつかり合い何ともアンバランスな映画的陶酔が沸き起こる。その「無骨」と「流暢」の間へ割ってはいる[投票(3)] |
男はつらいよ 知床慕情(1987/日) | review] (takud-osaka) | 寅さん映画後期の秀作。三船という役者は希有な俳優だったと思う。荒くれ者と医者、この相反する二つの役どころ、どっちを演じてもこの人だけはピッタリはまった。けっして演技派だった思えないのだけれど。レビューはマニアックな小話。 [[投票(6)] |
男はつらいよ 知床慕情(1987/日) | 三船が有りそうで実は映画で余り見ない日本親父のスタンダードを体現して絶妙。そう来れば寅が後景に退くのも戦略的にも納得できるが、常連竹下のマドンナ起用が奥ゆかしく後景感を払拭しているのも良いバランス。後期の佳作。 (けにろん) | 当書きされたと思しき[投票(3)] |
男はつらいよ 幸福の青い鳥(1986/日) | 志穂美悦子)があの時の旅一座の娘か・・」などと、それなりの感慨はあるのだが、肝心の長渕剛とラブストーリーが単調で退屈。体調のせいだろうか渥美清のノリの悪さがさびしい。 (ぽんしゅう) | 寂れた筑豊の風景に過ぎ去った時の長さを感じ、「そうか、この子([投票(1)] |
男はつらいよ 幸福の青い鳥(1986/日) | 悦子・長渕への尺の割き方で、これが又相も変わらぬ時代錯誤感を纏うのも毎度のこと。筑豊シークェンスが総じて良いのまでルーティーンだ。 (けにろん) | 庇護者と化した寅が最早、物語を牽引するに適わぬことは知れたことなのだが、にしても途中、別映画かと思える[投票(2)] |
男はつらいよ 柴又より愛をこめて(1985/日) | 栗原小巻では何を付加し得ようもない。あけみこと美保純ちゃんをこそ最前線に駆り出すべきであった。 (けにろん) | 低迷期には何をやっても上手くいかないという悲哀感を自虐にまで転化し得たら新たな地平が開けたかもしれないのだが、[投票(1)] |
男はつらいよ 柴又より愛をこめて(1985/日) | 美保純と田中隆三がいい。露天風呂における国民映画にあるまじき彼女のサービスショットに1点追加。 [review] (寒山拾得) | 前半の[投票(2)] |
男はつらいよ 寅次郎恋愛塾(1985/日) | review] (甘崎庵) | 本編よりオープニングとエンディングの方が面白い珍しい例。 [[投票(2)] |
男はつらいよ 寅次郎恋愛塾(1985/日) | 山田洋次の脳内思考で形成された現代的モテナイ君平田満が恐ろしく共感を拒否するキャラクターで、それに物語を乗っけようとした終盤の追っかけは無惨極まりない。加えて樋口はシリーズには全く馴染まない感じ。 (けにろん) | [投票(1)] |
勝手にふるえてろ(2017/日) | ゴーストワールド』で『アメリ』な文学でロックでアンモナイトな映画らしい熱量のある映画。 [review] (ペペロンチーノ) | 『[投票(5)] |
勝手にふるえてろ(2017/日) | 松岡茉優と渡辺大知(二)との初めてのデート、クラブからホテル街のシーンでの彼女は、黒のストッキング。パンプスを履くカットから、タワーマンションのシーン、北村匠海(イチ)との最も重要なシーンは、白というか、明るいグレーのストッキング。中学時代、イチが残されている放課後のシーンは、紺色のハイソックス。 [review] (ゑぎ) | [投票(6)] |
勝手にふるえてろ(2017/日) | けにろん) | 内省的文学語りな自己表現の危うさをイタさの全肯定と恋愛への迷い無さを伴った演出の強度がぶっとばす。ギミックも冴え特に歓喜を表す他者語りが反転し社会関係の隔絶に転じるあたり鮮やかだ。恋愛は綺麗ごとじゃない。終盤の愁嘆場はそういう意味で完璧。 ([投票(7)] |
男はつらいよ 寅次郎真実一路(1984/日) | review] (寒山拾得) | 寅になれない米倉と、米倉になれない寅。ふたりは真実一路の額を正反対から眺めている。 [[投票(3)] |
ボヘミアン・ラプソディ(2018/英=米) | review] (ざいあす) | QUEENの楽曲を大音量で体感できたことが喜び。グループ愛を謳いながらも、フレディのソロ映画はきれい事立志伝の範疇を超えず、音楽映画の気持ち良さがドラマをさらに薄めている。 [[投票(3)] |
生きてるだけで、愛。(2018/日) | けにろん) | 均衡からウォシュレットで鬱に入り携帯破損で躁に変じる終盤の畳み掛けは文字通り怒涛。そういう女を断罪も寄り添いもしない演出こそが胆だ。数多の世の男と女のなかに凹と凸が噛み合う人たちがいる。そういう偶然と必然を只管に衒いなく真摯に描き切ってる。 ([投票(4)] |
生きてるだけで、愛。(2018/日) | 趣里)を自然体で受け入れているこの男(菅田将暉)の不思議なスタンスは、いったい何に由来しているのだろうか。憐みや同情、いたわりや思いやりでも、優柔や依存、好奇心やおせっかい、義務や使命感でもなさそうだ。 [review] (ぽんしゅう) | 生きていること以外、何もできない女([投票(4)] |
生きてるだけで、愛。(2018/日) | review] (ペペロンチーノ) | この点数は私の偏愛。趣里が凄い。仲里依紗も凄い。 [[投票(6)] |
シン・ゴジラ(2016/日) | review] (ロープブレーク) | この映画の「何かが欠けている感」と、石原さとみの役作りのリアルさについて。 [[投票(11)] |
ボヘミアン・ラプソディ(2018/英=米) | review] (月魚) | 大空間で大音量のクイーンを聴けることのみに価値のある映画かもだけど、そこが最高。クイーンの素晴らしい楽曲におんぶにだっこだと非難してもいいけど、少なくともまだ思い入れのある人が世界中にいる歌手の伝記映画としては作家性を出さないのも一つのやり方、というか、出しゃばらなかったスタッフたちに感謝したい。 [[投票(12)] |