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動物園のクマさんのコメント: 更新順

★4ラ・ラ・ランド(2016/米)バンドワゴン』や『殺しの烙印』や『シェルブールの雨傘』を思い出させてくれて楽しいこと極まりないんだけど、目新しさや驚きは別にない。この監督さんには、アステアや清順は驚きなんだろうな。本物のミュージカルを観たいと思わせてくれただけでも映画館に来てよかった。 [review][投票]
★4二十四の瞳(1954/日)バスを追う子供達のシーンなどなど、号泣ではなく、ひくひくと泣かせるところが、2度と観たいとは思わないけれど、記憶に残る理由かな。映画的な興奮はないんですけどね。[投票]
★5父ありき(1942/日)佐分利信の膝まで収めた病室、次の間を手前に配し向かいの旅館まで捉えた旅館、紡績工場、、、スタンダードサイズ、縦の構図の至高。見上げるような佐野周二の背中、規則正しく繰り返し投げ入れられる釣竿、、、周吉のセリフのように [review][投票]
★5秋日和(1960/日)小津は四番バッターは杉村春子岡田茉莉子は一番バッター、と言ったそうだが、まさにアプレゲールな一番バッターらしい彼女。寿司屋、アパート、丸の内、うなぎや、高橋とよの店、バー、ゴルフショップなど、美術品。[投票]
★3バベットの晩餐会(1987/デンマーク)ユトランドの枯れた風景と、姉妹の慎ましさ。そして、何より、ステファーヌ・オードランがそこにいることがもたらす潤い。彼女はやっぱり、年を重ねてもシャブロル作品での彼女だ。[投票]
★4ル・アーヴルの靴みがき(2011/フィンランド=仏=独)コンテナの扉を開け、酒場のドアに鍵を締め、洋服ダンスの戸を開け、妻は「待って」とドアを開けようとする夫を止め、刑事は船底の扉を開けて締める。いつもの青と赤、顔に加え、足と扉の映画になった。女性がみんな美しい。[投票(2)]
★5河(1951/米=仏=インド)娘は恋に恋し、男は失ったものに拘り、子供は好奇心そのままに夢中になる。船は川面を滑り、花は咲き、娘は水を浴び、人は歌い踊り、午睡に耽る。そして、命が生まれ、失われ、河は流れ、一日は終わり、始まる。ルノワールだ![投票(2)]
★5忘れじの面影(1948/米)カメラは行き交うカップルを揺れるように渡り歩き、そして階段を登りながら、彼の噂話と階下の彼の姿を捉える。すべての偶然は計算されていると言う彼女の言葉、そしてこの映画そのものの。何と素晴らしいウィーンオペラ座の場面。ブラボー![投票(1)]
★4街のあかり(2006/フィンランド=独=仏)刑務所とは全く異なる、この愛想の無い日常。塀の外は無愛想の中にオレンジと赤があるだけ。顔をまともに見ることの緊張、と強いられた現実の無愛想に囲まれたカウリスマキの世界は、時々帰りたくなる暖かさがある。音楽のセンスも光る。[投票(2)]
★4グラン・トリノ(2008/米)許されざる者』や『ペイルライダー』で現われた幽霊は、今回は生身だった。生身であったことにやはり違和感が拭えない。どうしちゃったんだろう、作家としての終末が匂い、物悲しい。[投票]
★4ひとりぼっちの青春(1969/米)ほんとに救われないラスト。無意味なことに躍起になる、それを見て無意味に喜ぶ、共に人間。希望はあって欲しいと信じていた時代。今は誰もそんなことさえ信じない。本当は救われるラストかもしれない。[投票]
★5ペイルライダー(1985/米)左手でダイナマイトを投げ、左手で止めを刺す。背中に聖痕を持つ幽霊は悪魔の手を駆使し、少女は「みんな、あなたを愛している」と叫ぶ。幽霊は走らないし、歩き、馬に乗り、突然現れ、突然消えるだけ。肅然として観るべき西部劇。[投票]
★4肉屋(1969/仏)フランスは行ったことないんだけど、クロード・シャブロルは、ヌーヴェル・ヴァーグの人たちの中でも、もっともアメリカ映画を継承していて、もっともフランスだ、と思うのは、この映画を観ても感じる雑感。息を飲むラスト。[投票]
★4エル・ドラド(1966/米)ジョン・ウェイン は言う、「後は、プロに任せな」。そう、まさにプロの仕事。[投票]
★5桃色の店(1940/米)しゃれてます。ほぼ店内、室内の視覚範囲の中で、人が現れては消え、寄り添っては離れ、を繰り返すテンポ。ジェームズ・スチュワートの突出した長身が、画面に不安定なワクワク感を生み出す。そして、感動的な雪。[投票]
★5脱出(1945/米)どう脱出するか、なんて映画の魅力に全く関係ない潔さ。とにかく、抜けがないハワード・ホークス。観るたびにこのローレン・バコールに似た人に会ったことがある、と思うのだが誰かは思い出せない、、、、 [review][投票(1)]
★5狩人の夜(1955/米)驚愕の映画。全編スタジオで撮影された神秘的な構図は、一つ一つがあっと息を飲む静止画のようで、ストーリーに必要かどうかは関係なく、その連続のつなぎが映画的な興奮を醸す。情けないけど、何が写っているかを語るしか術がない。 [review][投票(2)]
★2下り階段をのぼれ(1967/米)何ともまあ、お幸せなお話。[投票]
★5何がジェーンに起こったか?(1962/米)演出のくどさ加減をらくらく乗り越える二人。ベティ・デイヴィスは、いっちゃっているのか、上手なのか?ジョーン・クロフォードは? [review][投票]
★5教授と美女(1941/米)息つく暇もなく、あっという間に幸せな気分になる傑作。ゲイリー・クーパーの野暮ったさとバーバラ・スタンウィック の艶やかさ、教授陣の何とまあ可愛いこと。[投票]