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動物園のクマさんのコメント: 点数順

★5鳥(1963/米)鳥が出てこない場面(家を襲う音)、襲ってこない鳥(ジャングルジム)、がこわいっす。スピルバーグはそれを知ってましたね(『ジョーズ』『激突』)。[投票(8)]
★5シェルブールの雨傘(1964/仏)傘が行き交うファースト・シーンで、すでに興奮。何度見ても涙がとまらないっす。[投票(6)]
★5市民ケーン(1941/米)映画の手本、とか呼ばれることこそ、ケーン以上にこの映画の悲劇。教科書に閉じ込められるような柔な作品とは違うのでは。[投票(5)]
★5晩春(1949/日)笠智衆と杉村春子のなんとまあ内容のない会話に、どうしてこんなに心が動くんでしょう、、、[投票(5)]
★5GO(2001/日)青春の瑳鉄』や『青春の殺人者』の主人公たちが力任せで引きちぎったものを、ピースサインひとつでかたづけたのは、甘いのか現実なのか。こんなこと考えさせられたのは『バタアシ金魚』以来、です、若返った。[投票(4)]
★5周遊する蒸気船(1935/米)アフリカの女王』や『地獄の黙示録』でも楽しめる、音もなく河を遡る船の興奮は、きっとここに原点がある。『木靴の樹』の干し草投げの興奮も、この映画の燃料投げに原点がある。なんて勝手に映画的記憶を刺激してくれる。映画とは動きだ、とあらためて確信させてくれる傑作。 [review][投票(3)]
★5ロシュフォールの恋人たち(1967/仏)衣装や装置の無機質で粋なセンス。ダニエル・ダリューの素敵さ、ペランの美青年ぶり。米国スター二人のキレあるこなし。ミューズそのものの姉妹。ドゥミはやはり天才、ヌーヴェルヴァーグの真珠だ。[投票(3)]
★5(秘)色情めす市場(1974/日)芹明香は、この作品を観たその日から私の聖母となった。やり場のない不透明な怒りとくすんだ悲しみが、フィルムに焼き付けられた傑作。[投票(3)]
★5ミツバチのささやき(1972/スペイン)ほんとは誰にも知らせずに、そっとしまっておきたい映画です。[投票(3)]
★5ニノチカ(1939/米)ルビッチ・タッチは、この映画でも極上のリズムとハーモニーを奏でている。「写真を欲しいと言わないで。引き出しにしまわれるのは嫌だから」とハスキーに囁くガルボは、モスクワの行進でも美しい。[投票(2)]
★5たそがれの女心(1953/仏)いくつかの舞踏会を跨ぎ踊る二人を舐るように追い、階段や衝立を絶妙に辿るカメラは、もはや流麗ではない、目眩く、だ。この時代にこの映画を撮るオフュルスの神経に驚くが、、、、 [review][投票(2)]
★5グリード(1925/米)駅近い汚い海の堤防によいしょと腰をかけた二人を待っていたかのように豪雨が襲い女は走り去り男はガッツポーズ。職を探せと押し出した夫を斜め上から階段越しに見下ろす妻を見上げるカメラ。犬に噛まれるから入れない窓越しの妻。あやめた夫の長い影。不気味な緊張感は他にない。凄い。[投票(2)]
★5父ありき(1942/日)佐分利信の膝まで収めた病室、次の間を手前に配し向かいの旅館まで捉えた旅館、紡績工場、、、スタンダードサイズ、縦の構図の至高。見上げるような佐野周二の背中、規則正しく繰り返し投げ入れられる釣竿、、、周吉のセリフのように [review][投票(2)]
★5河(1951/米=仏=インド)娘は恋に恋し、男は失ったものに拘り、子供は好奇心そのままに夢中になる。船は川面を滑り、花は咲き、娘は水を浴び、人は歌い踊り、午睡に耽る。そして、命が生まれ、失われ、河は流れ、一日は終わり、始まる。ルノワールだ![投票(2)]
★5脱出(1945/米)どう脱出するか、なんて映画の魅力に全く関係ない潔さ。とにかく、抜けがないハワード・ホークス。観るたびにこのローレン・バコールに似た人に会ったことがある、と思うのだが誰かは思い出せない、、、、 [review][投票(2)]
★5狩人の夜(1955/米)驚愕の映画。全編スタジオで撮影された神秘的な構図は、一つ一つがあっと息を飲む静止画のようで、ストーリーに必要かどうかは関係なく、その連続のつなぎが映画的な興奮を醸す。情けないけど、何が写っているかを語るしか術がない。 [review][投票(2)]
★5教授と美女(1941/米)息つく暇もなく、あっという間に幸せな気分になる傑作。ゲイリー・クーパーの野暮ったさとバーバラ・スタンウィック の艶やかさ、教授陣の何とまあ可愛いこと。[投票(2)]
★5タバコ・ロード(1941/米)木漏れ日とは、枯葉とは、草叢とは、風とは、夜とは、雨とは、クルマとは、雲とは、砂埃とは、、、この映画がローアングルで全て教えてくれる。圧倒的な悲劇を、あっと驚く賛美歌と警笛と犬で、圧倒的に描く傑作。ばあちゃんはどこ?[投票(2)]
★5赤ちゃん教育(1938/米)これぞ映画!キャサリン・ヘップバーンの素晴らしい演技、小道具の使い方、ノリツッコミ、、、。「ダメだ、やっちゃいけない」「もう、よしなさい」とケーリー・グラントと一緒に叫んでた。ホークスの粋な傑作。[投票(2)]
★5稲妻(1952/日)逃げ出したくなる現実は、逃げてものっそりとぬめっとまとわりつく。目の綺麗なあの人は、山の綺麗な空気を素敵な人と吸えるのか?それとも素敵な人もぬめっとした現実に呑み込まれるのか?奇蹟の稲妻に頼りたくなる。[投票(2)]