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動物園のクマさんの人気コメント: 更新順(2/13)

人気コメント投票者
★3バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014/米)虚構渦巻く迷路のような室内と鳥が羽ばたく空という分かりやすい対比、火薬による決別というよく見た構図、のような安心できる装置があったから、不安にならず観られたが、、、、長回し(風)は観るためなのか、見せるためなのか、最後まで判然としない。3819695[投票(1)]
★4ファーゴ(1996/米)不細工な顔のバストアップと真っ白な風景の連続。なぜか気持ちがざわめかない2時間。不思議な体験。けにろん[投票(1)]
★4メッセージ(2016/米)いろいろと言いたくなることはあるが、見終わった後にぐるりぐるりとゆっくり音を立てて頭が前に後ろに回る音がしたのは確か。それは、美しい音楽と美しい宇宙船のカタチにも原因がある。今、ここ、目の前の小さな喜びを大切にしていきたい。KEI[投票(1)]
★2ゴーン・ガール(2014/米)ストーリーの展開に引きずられて最後まで観られた。大きなスクリーンと大きな劇場で観る理由はなかった。演出も映像も音も要らない、映画がTV画面の大きさとリビングルームの広さに押し込められる理由が分かる典型。悲しいかな、現実。ぽんしゅう[投票(1)]
★4泥棒成金(1955/米)なんと露骨で下品な花火でしょうか。KEI, くたー, sawa:38, カフカのすあま[投票(4)]
★4パーフェクト・ワールド(1993/米)不在の父を求めて、父に愛されるパーフェクトワールドを目指す。2人の無言の同調による無垢な道程を思い込みと保身で中断させる男は殴られて当然なのだろう。童話の美しさがある。pori, 緑雨[投票(2)]
★1空母いぶき(2019/日)俳優たちが喋れば喋るほど、メッセージがエンタメ化していく、メッセージがとっ散らかって陳腐化していくいい例。悲しいくらい知性に欠ける。世界中で戦禍に苦しむ人たちにとても見せられない。pori[投票(1)]
★2インターステラー(2014/米)ダンケルク』と同じように、人を撮ることが下手で、人の周りを撮ることが好きであることを吐露した作品。その正直さは買える。同好の士であるスピルバーグと製作を始めたのも頷ける。ゑぎ[投票(1)]
★5噂の女(1954/日)太夫と女将とその娘。どこに変わりがあるものか。リアリティを突き詰めるとシュールな絵になる典型。どんでん返しのような終盤にかすかな希望をいだかせておいて、ラストの神々しい太夫の言葉で叩きのめされる。ゑぎ[投票(1)]
★4地獄への道(1939/米)ジョージ・バーンズの絵作りは、襲撃シーンや逃亡シーンは古典的でありながら今見ても驚きがある。発砲の派手さ、ご都合主義的だが緊張感ある展開。俳優陣の非力さで誰にも感情移入できないが、それを補って余りある演出と撮影。ゑぎ[投票(1)]
★5ミッドナイト・イン・パリ(2011/スペイン=米)今が退屈だ、嫌だ、と思った時、不思議とこの人の映画を観てきたような気がするし、その度に今も捨てたもんじゃない、という騙しに乗った気がする。この映画にその粋を見た、ような気がする。ということは、最も騙されたってことだ。何せ、欧州の街のオレンジ色の灯はずるいよ。太陽と戦慄, ロープブレーク, 緑雨[投票(3)]
★3頭上の敵機(1949/米)終盤の動かない、しゃべらないグレゴリー・ペックは、最後まで大根と揶揄された彼の最も優れた演技だったのではないか、と思わせるヘンリー・キングの演出に畏れ入った。ゑぎ[投票(1)]
★4グラン・プリ(1966/米)ジョン・フランケンハイマーの秀作ではなくモーリス・ジャールの秀作かと思いきや、これはソウル・バスの傑作だ。ぽんしゅう[投票(1)]
★5運び屋(2018/米)脇が甘いアンディ・ガルシアと違って、この爺には脇などない。だから、ジェームズ・ステュアートに似ている彼を誰も殺せるはずがない。シャカシャカっと撮った感の強いお上手な数作を経てイーストウッドが戻ってきた。嬉しい。 [review]ロープブレーク[投票(1)]
★1海街diary(2015/日)こんなにひどい桜と雨は滅多にお目にかかれない。カメラの小さい横移動、多用される斜め上の人物俯瞰、気色悪い洋上の花火、果ては「バカやろー」の叫び。やって欲しくないことをここまで連続してやってくれていると、呆気にとられる。 [review]ダリア[投票(1)]
★1ライフ・イズ・ビューティフル(1997/伊)腹が立って、腹が立って。もちろん、戦争に、ではない、撮った人の無神経さ、に。この激しい勘違い加減は、素晴らしいロケーションを台無しにした演出の下劣さ、目を覆いたくなる無惨なスタジオワークに、率直に表われる。アレッツオがかわいそうだ。ゑぎ, ジョンケイ[投票(2)]
★3なつかしき笛や太鼓(1967/日)つねに大人は子供から教えられるもの、だということ。題名が好き、大漁旗が目に浮かびます。寒山拾得[投票(1)]
★5桃色の店(1940/米)しゃれてます。ほぼ店内、室内の視覚範囲の中で、人が現れては消え、寄り添っては離れ、を繰り返すテンポ。ジェームズ・スチュワートの突出した長身が、画面に不安定なワクワク感を生み出す。そして、感動的な雪。ぽんしゅう, jollyjoker[投票(2)]
★1それでもボクはやってない(2007/日)説話的緊張感はあっても、映画的緊張も興奮もない2時間。映画館は映画を観る場所で、説明や主張を聞く場所ではないはずですが。長いワンショットは何のため?カメラを微妙に揺らさないで。デザインセンスを感じる人なのに、どうしちゃったんだろう、、、。ゑぎ, SODOM[投票(2)]
★5抵抗〈レジスタンス〉 死刑囚の手記より(1956/仏)聖職者の儀式のように道具を用意する。反復する洗顔とドアの開け閉めと排泄物の廃棄。主役はお馴染みの手と一音たりとも聞き逃すまいと張り詰めた顔。ラストは、らしくないけど、じわっと目が潤むハメになるのも、この人の作品では毎度のこと。傑作。3819695[投票(1)]