人気コメント | 投票者 |
★4 | 恐怖のメロディ(1971/米) | 自分で撮りたかったんだなあ、と監督欲が素直に伝わって来る演出。イラつくくらい色々やってるカメラの使い方/編集。撮ってる間、楽しかったんだろうなあ。 | ゑぎ | [投票(1)] |
★4 | ジャージー・ボーイズ(2014/米) | この人の映画でこんなにも気分平静に観られたことはあっただろうか。楽曲の幸せ気分の効果かもしれないけれど、丁寧でお楽しみいっぱいで作りました感のせいだろう。エンディングロールがその象徴。楽しかった。 | ぽんしゅう | [投票(1)] |
★5 | (秘)色情めす市場(1974/日) | 芹明香は、この作品を観たその日から私の聖母となった。やり場のない不透明な怒りとくすんだ悲しみが、フィルムに焼き付けられた傑作。 | 寒山拾得, の, Amandla! | [投票(3)] |
★5 | 西鶴一代女(1952/日) | なぜこんなに厳しく女性をいたぶれるのか、、、目線の交換のない男女の関係に、作家の価値観を感じた。 | けにろん | [投票(1)] |
★2 | 真昼の決闘(1952/米) | 上映時間と物語の時間が重なる不思議な映画だけど、ゲーリー・クーパーとグレース・ケリーは花嫁の父と花嫁に見えるし、何しろ拳銃が重たそうでなんか痛々しい。西部劇には、やっぱり夢のようなヒーローが似合う。 | ゑぎ | [投票(1)] |
★4 | シベールの日曜日(1962/仏) | 水辺にひろがる暗い波の輪、、、、ドカエのカメラに支えられた完成度。 | けにろん, セント | [投票(2)] |
★4 | 父と暮せば(2004/日) | なぜか、映画の原始的な楽しさを味わえた。基本的には2つの表情しかない宮沢りえの、その切り替えの凄みと、原田芳雄の変わらぬ若々しさには圧倒される。 | けにろん, シーチキン | [投票(2)] |
★3 | 毒薬と老嬢(1944/米) | プリシラ・レインは『彼奴は顔役だ』や『逃走迷路』の時よりかわいい。ピーター・ローレはやっぱり不気味。ブラックで後味の悪いNHKの時代劇バラエティみたい。タクシーがかわいそう。 | けにろん, りかちゅ | [投票(2)] |
★4 | 最も危険な遊戯(1978/日) | 病院のワンショットに尽きますけど、屋上にたどり着いたときの開放感はなかなかですよね。 | けにろん, crossage | [投票(2)] |
★2 | 小さいおうち(2014/日) | あの状況でも、人は豚カツを食い、道ならぬ恋に落ちる。人間らしさであり、強さであり、漢字二文字シリーズに通じるけど、セリフや言葉でしか伝えられないのが作家としての限界。 | けにろん | [投票(1)] |
★1 | 映画女優(1987/日) | あんな綺麗な夜鷹だったらあの傑作は生まれなかったに違いない。感情が揺さぶられないのはこの監督の作品らしくていいし、ラストのサックリも後の濃密な物語を予感させて希望を抱かせはする。でも、誰がモデルかを無視してみると、全く何も残らない。 | けにろん | [投票(1)] |
★4 | 残菊物語(1939/日) | 森赫子の声が耳から離れない。美術が素晴らしいし、故にワンシーンワンショットが不思議なシュール感を醸す。しかし、溝口の女虐めは凄まじい。 | ゑぎ | [投票(1)] |
★5 | サイコ(1960/米) | 口、目、へそ、シャワー、排水溝、、、丸い穴だけで怖がらせるすごさ。人を高いところから落っことすうまさ。すごいなあ。 | けにろん | [投票(1)] |
★4 | 暗殺のオペラ(1970/伊) | 歴史に残る昼寝と蚊取り線香。 | けにろん, いくけん | [投票(2)] |
★3 | 八日目の蝉(2011/日) | ネガからではないと、浮かび上がらない幸福、がテーマだとしたら、少しだけ哀しさが足らないなあ。 | 緑雨 | [投票(1)] |
★2 | 八月の狂詩曲(1991/日) | 雨と雲は、たしかにすばらしい。もう、あんなすばらしい雨と雲を撮れる人は、出ないね、たしかに。 | けにろん | [投票(1)] |
★4 | 桐島、部活やめるってよ(2012/日) | 突然の欠落が、多くの欠落を思い起こさせる、方程式のような物語を楽しめたのは、自分には欠落感さえないという貧しい現実が背景にあるかもしれない、なんて考えるのも悪くない。その先の希望を期待させてくれたから、青春映画なんだろう。構成のあざとさは不要。 | カルヤ, ぽんしゅう | [投票(2)] |
★5 | 稲妻(1952/日) | 逃げ出したくなる現実は、逃げてものっそりとぬめっとまとわりつく。目の綺麗なあの人は、山の綺麗な空気を素敵な人と吸えるのか?それとも素敵な人もぬめっとした現実に呑み込まれるのか?奇蹟の稲妻に頼りたくなる。 | ゑぎ, 寒山拾得 | [投票(2)] |
★4 | マックス、モン・アムール(1986/仏) | 気持ち悪い話ではありますが、とってもキュートな映画ですね。タイトルバックもしゃれてるし。大島渚はきらいですが、これと『愛の亡霊』は愛すべき映画です。 | 太陽と戦慄 | [投票(1)] |
★3 | 麻雀放浪記(1984/日) | 映画ファンが原作に惚れてぞっこんで思いを込めて作りました、役者も芝居っ気たっぷり。だから観ていて疲れた。遊びでいいのに、、、、。 | りかちゅ, けにろん | [投票(2)] |