動物園のクマさんのお気に入りコメント(9/18)
ル・アーヴルの靴みがき(2011/フィンランド=仏=独) | review] (tredair) | リトルボブ!リトルボブ! [[投票(2)] |
暗殺のオペラ(1970/伊) | review] (くたー) | 濃密な「だまし絵」的空間。4.5点。 [[投票(4)] |
暗殺の森(1970/伊=仏=独) | ゴダール)殺し [review] (いくけん) | 繊細な光によるクアドリ教授(=[投票(12)] |
暗殺の森(1970/伊=仏=独) | ベルナルド・ベルトルッチの趣味の良さには誰にも抗えないものがある。それは真に貴族的なヴィスコンティとは全く違う「映画」における趣味の良さなのだ。 (ゑぎ) | これだけの傑作だが「映画史上に屹立する」という印象ではない、あくまでも、可愛らしさに溢れた映画。しかし大傑作であることに変わりはない。[投票(7)] |
河(1951/米=仏=インド) | ナム太郎) | 河岸を行く少女の向こうに見える広大無辺のガンジス。その奥を行く帆船の緩やかな動き。米粉で描かれた文様。敢えて固定で捉えた神仏への踊り。河と大地とをつなぐ階段。午睡…。流麗とはまさにこの映画のための言葉。観てよかった。観ることができてよかった。 ([投票(2)] |
忘れじの面影(1948/米) | ゑぎ) | ハリウッド製メロドラマの極限。全くこれぞオフュルスとしか言いようのない高貴で流麗、透徹した冷厳。雪の残るウィーンの街角で二人が再会し公園やダンスホールのシーンを経て懐かしい部屋で一夜を共にするに至る一連のシーケンス。この魔法のような演出、映画の感情の、映画の時間の定着。どうすれば涙を抑えることができるのだろう。 ([投票(1)] |
リオ・ブラボー(1959/米) | ディーン・マーチンとリッキー・ネルソンの歌まで聞かせる大サービス。アンジ―・ディッキンソンのあばずれぶりも可愛い。 (ぽんしゅう) | 冒頭の10分で話の設定を全て終え、後は緊張感とユーモアの絶妙のバランスで2時間超を見せてしまう手腕はさすが。[投票(2)] |
桃色の店(1940/米) | review] (なつめ) | とてもしゃれてる。 [[投票(2)] |
エル・ドラド(1966/米) | ハワード・ホークスの本領発揮。はっきり言って同タイプの『リオ・ブラボー』より楽しい。「プロ」として誇りを持ち、迷わず行動する男たちの間にさり気なく滲む女たちの気高さ。ホークスからマイケル・マンへの継承。 (赤い戦車) | 愉快痛快豪快活劇監督[投票(1)] |
ペイルライダー(1985/米) | クリント・イーストウッドの統括の元、映画草創期の西部劇役者らしい面つきの役者がここに揃っていることに我を忘れて喜んでしまう。 [review] (ジェリー) | どこまでも遠い風景を収めたいという制作力点の露わな冒頭シーンに驚かされたが、もっと驚いたことは役者たちの顔だった。[投票(6)] |
ひとりぼっちの青春(1969/米) | ━━━━) | 中学の頃に途中からテレビで見た記憶が。どうしてかテレビの前から離れることができなかった。どうしてああまでして続けるのか、とかあの頃は全然解らなかった。一度ちゃんと見てみたい、絶対に。 ([投票(2)] |
グラン・トリノ(2008/米) | review] (緑雨) | 実を言うと、冒頭の妻の葬儀から主人公の頑迷なキャラクタや子や孫との確執を呈示するシークエンスのベタさに、うわっイーストウッドどうしちゃったの?と少々心配になった。 [[投票(7)] |
街のあかり(2006/フィンランド=独=仏) | review] (ゑぎ) | 刑務所のシーンのモンタージュがいい。実にいい。昼のシーンは他にもあるのだが、夜警としての夜のシーンに対してかなり意図的に対比されたカットが繋がれる。 [[投票(2)] |
街のあかり(2006/フィンランド=独=仏) | review] (tredair) | カウリスマキ作品って構図とか色彩とかが妙に象徴的で無駄がなかったり物体の運動やカタチに対する固執というか執着がやけに強かったり、そもそも視点からしてかなりある種の現代美術作品っぽい。と思う。 [[投票(4)] |
街のあかり(2006/フィンランド=独=仏) | review] (movableinferno) | わたしが知る限りで最も誠実な映画のひとつ。 [[投票(7)] |
チェンジリング(2008/米) | review] (緑雨) | 演出の完璧さについてすべてを語ることなど到底できないが、ここでは特にアップカットの使い方の素晴らしさに触れておきたい。 [[投票(10)] |
ジャージー・ボーイズ(2014/米) | イーストウッド主モチーフであるところの怒りの要素は希釈され尚演出家としての破綻がない分毒にも薬にもならない。コマ劇場でのヒット歌謡ショー「クールファイブ物語」米版的如才の無さで楽しい時間だが心にも刺してこない。ラストはお前もかと思った。 (けにろん) | [投票(4)] |
ペイルライダー(1985/米) | イーストウッドの演出のためだ。なんと崇高な映画。それはブルース・サーティースの撮影のためだ。神話の映画。あるいは、映画の神話。 [review] (3819695) | なんと峻厳な映画。それは[投票(5)] |
ロシュフォールの恋人たち(1967/仏) | プレイタイム』を除いたジャック・タチに比肩する。しかもそれをロケーション撮影でやってのけるのだから驚愕してしまう。空間的には「広場」と「カフェ」がいい。とりわけ広場シーンにおいて群舞を捉える引きのクレーン・カットには中毒的な魅力がある。 [review] (3819695) | 画面の隅々にまで行き渡った統制とそれによる充実は『[投票(6)] |
バンド・ワゴン(1953/米) | review] (OZU) | 人生の末期にはこの映画を見ながら意識の遠ざかるままこの世におさらば、というMy one and only love!の映画。 [[投票(2)] |