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[コメント] バベットの晩餐会(1987/デンマーク)

食欲とは性欲と同じ。エロイですねぇ、喰ってるシーン。
ヒエロ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







一度でいいから「本当のウミガメのスープ」を堪能してみたい。やはり昇天ものか?!(笑。しかし、あの軍人のおっさん、普段から良い物喰ってますわ。喰っただけで、その至極の味がわかるとは、しかもワインまで。そう、喰ったことのない奴には旨さがわからんと。つまりは、色々沢山喰わないと舌が磨けないと。

・・・と言うことはですね、女性とも色々沢山つきあわないと、本当のいい女を見抜けないと(笑。

余談ですが、うちに「ロートレックの料理法」つう分厚い本があって、ここに出てくるレシピは、特に食材解説がこの映画そのまんま。「野鴨を4羽撃ってこい」とか「10月の移動時期のじゅずかけ鳩を捕まえる」とか、「9月のある日の出頃、鼻を風に さらし、腹を上にして日光浴をしているマルモットを数匹捕まえる」とか、どうやって調達すんだよ!ってのが多い。フレンチを堪能するには相応の努力が必要であり、また、本当のフレンチを知ってしまった真のグルメは、その努力を惜しめない宿命にあると。これって、女性についても同じことが言えるな。本当にいい女を知ってしまった男は、いい女を捜す努力が惜しめないと(笑。う〜ん・・・。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)りかちゅ[*]

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