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[コメント] シカゴ(2002/米)

“そういう”問題ではないのですが
ユリノキマリ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







キャサリン・ゼタ・ジョーンズの妖艶さも、レニー・ゼルウィガーのかわいらしさもよかったし、リチャード・ギアの、ナット“キング”コールが下手になったみたいな歌も悪くないし、カラフルで楽しい映画でした。

「映画を見たときの状況」をごく個人的に書けば、やっと仕事地獄から抜け、次の仕事地獄に突入するまでの束の間のデイオフに見るにはぴったりの映画だったと思います。しかも女性割引の日を狙ったので1000円で見られたし、天気がよかったので、劇場までは娘に借りたマウンテンバイクで行き、街乗り快適。バスなら往復680円かかるところが、駐輪場使用料の50円で済んでしまいました。おかげでお得感も抜群でした。

そんなわけで、久々にいい感じで劇場での映画鑑賞を楽しめたのですが、中盤から徐々に、「戦争の暗い時局柄、明るい娯楽作がアカデミー賞獲ったとか言われているけど、殺人をこんなに軽く扱っていることには、(アカデミー会員は)誰も抵抗を覚えなかったのかなあ」という疑問がわいてまいりました。

そうそう、ゼタ=ジョーンズが『アメリカン・スウィートハート』の中で撮っていた映画って、ひょっとしてこの『シカゴ』だったのでしょうか。

それから、ゼルウィガーは、この映画に出てまで日記つけてたんですね。使い終わったら、ギアのおじさまが新しいのを買ってくれるのかな?

狙ったわけではないのでしょうが、↑ なんか笑えました。

(2003.5.2 郡山テアトル7にて鑑賞)

(評価:★4)

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