[コメント] ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ(1998/英)
ジャッキーが欲しかったのは、家族と一緒に過ごす幸せな時間。一つの時間を、二つ(ヒラリーとジャッキー)の角度から描くことで、より詳しい人物描写が出来ていたと思います。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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天才ジャクリーヌ・デュ・プレの家族がこの映画化を(小説もですが)よく許したものだと思いました。「愛」への餓えから、普通の姉妹の垣根を越えた行為まで要求する妹、それを拒みながらも容認した姉。それ故のエロスを感じもしましたが、人間ドラマとしてのエピソードとしてあの描き方が妥当かどうか疑問が残りました。またラストまで映像化する事の意味があまりないんじゃないかとも思っています。
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