[コメント] シッピング・ニュース(2001/米)
「壊れた心はいつの日か・・どうやって癒えるのだろうか?」 皆それぞれ誰にも言えない過去があり、傷を持っていた。わたし達の多くがそうであるように。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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それに対するこの映画の答えは、この台詞。
「結び目が風でほどけ家が壊れ、溺死者が蘇えるのなら、壊れた心も癒えると思う。 見出し、<大嵐家を襲う 後には絶景が>」
この台詞にはとても心を打たれました。
・・・ですが、肝心の家が壊れるシーンの描き方が物足りなかった気がします。全体を通してもどこか物足りなさが。どこをそう思うのか考えてみましたが、どうもこのストーリーとメッセージが”詩的”過ぎて映画には合わないのではないかなぁ?これを映画にするのはとても難しいと思います。わたしは好きなメッセージなのですけれどね、「人生の再生」。メッセージ重視のわたしとしては結構それだけで満足だったりもするのですが。
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