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[コメント] マリー・アントワネット(2006/米)

ポップな美術は30分で飽きる。マリーを今どきの女の子風に描こうとする試み自体はユニークだったが、個々のエピソードの掘り下げが浅く、後半は史実を表面だけ追いかける事にいっぱいいっぱいになっており、結局何が言いたいのか分からない半端な出来に。

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







この映画でのマリーは陛下の愛人をひどく嫌っていたが、私にはマリーだって、とりあえず旦那とヤることしか考えてないような薄っぺらで頭の軽い人間に思える。旦那を理解しようともせず、見た目で誘惑するばかりのマリーに苛々した。錠前作りの面白さでも勉強してみりゃ良かったのに。

(評価:★2)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)代参の男

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