ゲーム原作の映画はいろいろ制限があるためか、どうもショボイものが多いけれど、元のゲームの世界観も雰囲気も壊さずに、なおかつ映画単独で見ておもしろく作られた稀有な例ではないでしょうか。 生理的に不快な背景、不快な音、不快なクリーチャーを見事に再現していて見応えあり。 監督はゲーム「サイレントヒル」のファンだそうで、こだわりを持って作ったのが見ていて伝わってきました。 ただしグロテスクな表現や血しぶきも多いので、苦手な人はお気をつけて。 クライマックスはちょっと「ヘルレイザー」っぽいところもありました。