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[コメント] ピアニスト(2001/仏=オーストリア)

物語の構造はきわめて典型的。自らの人生を見つめたくない母親のせいで、自分も他者も愛せないままの主人公が、他者に触れる可能性に出会って起こる事々。こういう人はフランスにも日本にも沢山いるでしょう。でも、こんなにクリアに正面から心理的な解釈を省いて映像で描かれたのは初めてかも。文学の素材に、映像がはじめて焦点を合わせた瞬間?
(★5 エピキュリアン)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)TOMIMORI[*]

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