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エピキュリアンさんのお気に入りコメント(1/6)

8人の女たち(2002/仏)★4 女が見せる女々しさとはコミュニケーションの手段でしかなく、実は男などとても太刀打ちできないクールな生きものなのだ。オゾンは可憐さや華やかさを巧みに導入し、硬直した感のあるミステリー映画の定型をポジティブに破壊しつつ男どもを震え上がらせる。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
2046(2004/中国=仏=独=香港)★5 女の心が見えぬまま、恋に幕を引かなければならないという選択をした男。代償として生まれた愛の欠落と精神の彷徨。叶わぬ願いと知りながら、全てを無に戻したい、いつか戻せるかも知れないという原点への回帰願望が、何も変らないという場所「2046」。 [review] (ぽんしゅう)[投票(8)]
チョコレート(2001/米)★4 後背位がセックスの全てだと信じ込んでいた男にとって、騎乗位を許したときに得られる解放と感動は人生の価値にコペルニクス的転換をもたらした。自分が求められていること、すなわち愛されることを初めて知った者たちの戸惑いがこの作品には溢れている。 (ぽんしゅう)[投票(4)]
ロスト・イン・トランスレーション(2003/米=日)★5 この日本観に辟易したとしてもグローバルスタンダードな視点からは、こう見えるということを真摯に受け止めるべきで、なのに、さらりと日本専売とも思われるヴィヴィッドな男と女の機微を全うしてしまう。器の違いを感じた。 (けにろん)[投票(7)]
カポネ大いに泣く(1985/日)★2 オフビートな安っぽさを狙うには実は戦略的周到さが要件なのに露骨に安さが画面を牛耳ってしまった。監督がアホしても熟練のスタッフが支えた日活時代をまんまシステム崩壊後の80年代にリピートしようとしても通じる訳ない。清順の誤算が無惨。 (けにろん)[投票(1)]
女の都(1980/仏=伊)★3 女性への憧憬というよりマゾヒズム願望に思える。何れにせよ『8 1/2』『魂のジュリエッタ』系譜の夢か現かのゴチャマゼ世界の成れの果てが、こういう幼児的願望をさらけ出す帰結とは…老醜とも思うが、それも又ええやんとも思える。 (けにろん)[投票(1)]
キル・ビル Vol.2(2004/米)★4 教会の外、白いテキサスの荒野が広がっている。建物の中から外に出ると眩しくて目を細める。中と外の中間の渡り廊下で2人は出会う。ビルを見つめるブライドの眩しそうな細めた目が印象的だ。今回のタランティーノはまさに映画作家だ。 (ina)[投票(9)]
ジェイコブス・ラダー(1990/米)★4 いい悪夢見たな。 (おーい粗茶)[投票(4)]
ミスティック・リバー(2003/米)★3 絶賛されるほどのものとは思わなかった。思えなかった。本作を全面的に肯定できない理由。 [review] (tomomi)[投票(6)]
ビジョンズ・オブ・ライト 光の魔術師たち(1992/米=日)★4 撮影に興味のある人は必見!豊穣な画面を見ているだけで飽きない。是非ヨーロッパ版と日本版も製作して欲しい。4.5点。 [review] (くたー)[投票(2)]
巨人と玩具(1958/日)★5 急速に自転しながら成長する経済の渦が大衆消費の巨大な渦を生み、その渦は相互に作用しながらスピードを加速する。その中で蠢くのは無数の異星人。スピンアウトされた男は宇宙服で身を固め、銃をかまえて気弱に笑う。きっと増村保造は日本が嫌いなのだ。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
HELP!四人はアイドル(1965/英)★3 チャップリン以来の英国コメディの伝統さながら、笑いのために準備されたブツ切りシークエンスを小気味良くつないで行くリチャード・レスターの構成が気持ちいい。人工的な色彩と、雪原の白、草原の緑、海原の青を組み合わせるポップ感もオシャレです。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
ラッフルズホテル(1989/日)★1 映画(はたして、そう呼んでも良いものかどうか・・・)が寝ぼけている。名キャメラマン鈴木達夫がついていながら、どうすればこんんなものが出来上がってしまうのか言葉を失う。ただ、「根津!もう、龍なんか相手にすんな!」とだけは言っておきたい。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
妻は告白する(1961/日)★4 彩子の愛をまともに受けとめられる男などこの世に存在しない。増村保造若尾文子という稀代の憑依女優を使って魅惑のモンスターをつくりだすという荒業で愛憎の極みを描いてみせる。どんな男も彩子に憧れ魅了されるが決して近づくことはできない。 (ぽんしゅう)[投票(4)]
清作の妻(1965/日)★5 主語が「私」か「我々」か。「私」を貫き通すカネにとって、清作が「我々の村」、「我々のお国」という避難場所に逃げ込み「私」として対等に向き合おうとしない限り二人の「私たち」の関係は成立しない。増村保造の蔓延する偽善愛への異議申し立て。 (ぽんしゅう)[投票(4)]
世にも怪奇な物語(1967/仏=伊)★4 「悪魔の首飾り」が秀逸。日常の風景が、その輪郭を残しながら非日常として見えるときに人は恐怖へと駆り立てられる。そのことを熟知したフェリーニが創りだす幻視は限りなく現実に近いが、夜の闇の中で現実との境目が霞んでいる。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
カサブランカ(1942/米)★5 英語の授業の教材だった。ビデオでワンシーンを再生して脚本を元に順繰りに訳していくんだけど→ [review] (はしぼそがらす)[投票(27)]
キル・ビル(2003/米=日)★4 (ほとんど)全ての日本人が「なかったこと」にした70年代のバカ邦画を、タランティーノは忘れさせてくれません。ああ恥ずかしい。でもなんだか同時に、嬉しい。 [review] (lukie)[投票(26)]
アンダーグラウンド(1995/独=仏=ハンガリー)★5 正直何度も置いていかれそうになった。でも「なにくそっ!」とラッパをひっつかんで奴らと一緒に走った!回った!もぐった! (はしぼそがらす)[投票(10)]
アモーレス・ペロス(2000/メキシコ)★3 恋愛、思想、宗教、家族、何かを信じ抜くことが出来る者には現世を憂い拒絶し破壊し破壊され喪失する権利が保障されている。信じる者は救われないことによって救われるのだ。「動機」「きっかけ」の表現がモロ好み。映像なら車椅子とクローゼットの鏡のシーンだな。 (町田)[投票(3)]