ラストバトル。脚の凄いメガネ男（以下、脚野郎）に数人の手下がいたが、その一人が、脚野郎の投げた火炎筒で火だるまとなるシーンがあった。死闘のなかで、敵であるこの男の消火をするジャッキーの姿に感動。

この手下連中、親分である脚野郎に逆らえないだけで、国宝の件では躊躇いを見せるなど真の悪党とは言えない。が、あの場面ではジャッキーにとって敵に変わりない。 倒すべく相手は国賊である脚野郎。ふつうのヒーローなら雑魚など眼中にないのだろうが、ジャッキーは敵であろうが、後ろから棍棒で叩かれようが、目の前で苦しむこの男をほおっておけなかった。ただ強いだけじゃない真の男ジャッキー。