ジェリー・スプリンガー・ショウをよく知らない上、ビバヒルすら通過していない俺にとっては、TV臭さが我慢ならない。要は、骨の髄までショウビズまみれの子猫ちゃんが自己演出にズブっと溺れて身を持ち崩すさま。の域を出ない。

まあありていに言って、主人公の自己憐憫とスポイルっぷりに、俺は相当ムカつくわけである。