[コメント] ベティ・サイズモア(2000/米)
ベティの憧れがグレッグ・キニアとは、渋いな〜。デヴィットは夢か幻か…。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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旦那の殺人を目にしてから、撮影現場でのフラッシュ・バックまで、トリップし続けてしまうベティ(レニー・ゼルウィガー)。
トリップの原因として、彼女の役どころが精神的被害者であったことを忘れてはならない。この点、しっかりと警察署で診断も出ており、ストーカーものとは一線を画した構成としていた。
ベティは、ショック状態から救いを求めるかのように、”幻”のデヴィット(グレッグ・キニア)を捜し始めるのですが…、
TVドラマで人気が出る程度の役者として、演技派グレッグ・キニアをキャスティングしたのは素晴らしい。きっと何かあるぞっ!と思ったら、やっぱり落ち目の役だったか…。本作では、TVドラマの2流役者という難役を演じつつ、レニーの演技を惹きたててもいた。彼の渋い演技にはいつも感心します。
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