[コメント] おくりびと(2008/日)
職業に下賎なものなどない?・・・鑑賞後、自身の闇に自虐感で胸が詰まった。
以下は映画の感想とはまったく関係ない。独り言だ。
この春に真っ当なサラリーマンを辞し、アンダーグランドな商売を始めた。警察とヤクザとマスコミの目をかいくぐって俺は生きている。毎日が犯罪の繰り返しだ。
春までの真っ当な人生を歩んでいた頃から、俺は何かが変わったのだろうか?たぶん、何も変わっちゃいない。今でも純愛を信じノーマルなSEXを愛し、凶悪な犯罪には目を背けたくなる。
しかし、毎日男と女たちの貪欲な性欲を満たす為に、そして俺の財布を満たす為に、俺は汚い商売をやっている。子供にはもちろん世間さまには決して公表できない仕事だ。変態たちには愛されているようだが、決して尊敬されることはない。
まだ始めたばかりだが、いつも終わりを考えている。お天道様の当たる道を再び歩きたい。
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