[コメント] PLANET OF THE APES/猿の惑星(2001/米)
これぞグローバル・スタンダード。いつでもどこでも誰でも英語を話す。昔、英語の先生に「アメリカ人は乞食でも英語を話せるんだぞ!」って叱咤されたが、今じゃ「猿でも英語を話す」に変わるんだろうなあ。(タイムカウンター公開)
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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2029年に遭難したポッドのカウンターは未来へと跳ね上がる。 レオがカウンターに視線をやった時点では2048年から2400年の半ばぐらいまで跳ね上がっていく。
最終的には恐らく2600年以降まで数値は上昇したと思われる。
そして帰還時に再度磁気嵐に突入した際には、逆に2600年代から遡って表示されていき、映像に確認されている限りでは2150年までが映像に写っているが、これも最終的には2029年もしくはそれに近い現代まで逆走したと思われる。
ただし、前作の『猿の惑星』と『続・猿の惑星』でも矛盾が起こっている。1作目のテイラー船長が不時着したのが3978年、しかし2作目のブラントが追い駆けるように辿りついたのは3955年。
つまり、このシリーズではタイムカウンターなんて重要視されていないんじゃないか?
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前作はSF映画の金字塔。本作の説得力のない脚本や、絶望感・孤独感・恐怖の欠如からすれば比較することすら堪え難いと言わざるを得ないだろう。
ただし完全な別物として見れば、それはそれ。メイクや猿たちの芝居が結構楽しませてもらいました。だからプラス★2点で計4点。
### それにしても、タイムスリップ゚する時って何故カウンター(たかが時計)がいちいち反応するんだろう?冷静に考えるとちょっと変!
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