ビデオカメラの使い方は結構いいと思ったけど、携帯持ってない人まで呪い殺すなんて、明らかに無理やり設定変えすぎ。そこまでして続けたいか秋元。

特に電波塔のところのグダグダぶりはイライライした。 男性の自己犠牲を謳っているんだろうけど、ミムラが叫べば叫ぶほど白けちゃって、「もうどっちでもいいから早く死ねよ」と思ったな。ｽﾞｻｰって滑るところなんかあまりにマヌケで笑ってしまった。そもそもブサ可愛いといわれるミムラの魅力がわからん。ええい！柴咲を出せ！！柴咲を！！

瀬戸朝香はものすごく久しぶりに見たが、相変わらず可愛げのない話し方するなあ。眉間に皺寄せて頭に手をやるところなんてセデス錠のＣＭみたい。

ところで、エンドテロップに日本映画ファンドつう見慣れない言葉が。

調べてみたらみずほ銀行、角川、コナミ、イマジカ等をけしかけて 35億集めたらしく、7年間に20本ぐらい制作するつもりらしい。 既に公開した『着信アリ２』『戦国自衛隊１５４９』『妖怪大戦争』って微妙･･･。 興業収入知らんけど、この3本のシネスケの平均点数を単純平均したら2.8点じゃないのさ。

秋元が前作のＤＶＤ付録で「50作まで撮る」と、山田洋次もびっくりなハッタリかましてたが、冗談だと思ってた。しかし本作を見る限り３もありそうだし、本気で50作りたいと思ってそうで怖い。映画を見る人より出資者の方が恐怖だったりして。