[コメント] セブンスアニバーサリー(2003/日)
行定勲監督らしさが、発揮されずに、不発に終わった感のある作品。個人的には『贅沢な骨』や『ひまわり』路線を継承してほしかったのだが。前半こそ、映像から醸し出される独特の雰囲気は感じられたものの、観終ってみると、まとまりに欠け、心に残るものが、少なかった。ちょっと残念。酷なようだが小山田サユリには、少し荷が重すぎたような気がする。彼女を傍で見守る柏原収史は静かな存在感を感じた。
(ことは)
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