僕はこれを書いている２００２年１月２９日現在１９歳の大学生であるが、太平洋戦争でアメリカと戦ったことを知らない同世代が沢山いるらしい。こんなことでいいはずがない。日本の教育全般に問題がある。もっと意味のある教育を考えなければならない。

だいたい歴史教科書問題も僕に言わせればくだらない。報道されていた情報を見る限り、問題の教科書に嘘偽りはないからだ。南京大虐殺に関しては、日本軍が本当にそんなことをやったという確固たる証拠はないという研究者もいる。３０万人殺した等という情報がどこからか流れたようだが、当時の南京の総人口は２０万人だったという研究者もいる。

もちろんこれらの意見が正しいと言っているわけではないが、小学校、中学校で教えられてきたことの方が、偏っていて傲慢ではないだろうか？と僕は考えている。何故に韓国や中国の人間から非難される必要があろうか。そりゃ、虐殺の事実もあったのだろうが、教科書の内容に嘘はない。日本人なんてアメリカに頭の上から爆弾バコバコ落とされて、非戦闘員が大量に殺されている。これを虐殺と言わずして何という。

stag-Bさまがおっしゃる通り、この映画の反戦論はヘンだと思うが、子供に見せるにはいいかもしれない。感性に直接訴えかけることができるからだ。ただ、大人になってから偏っていることに気づけばいいのだ。しかし前述の通りアメリカと戦ったことを知らない若者もいる始末。

日本は崩壊への道を着々と進んでいる。